唐突ですが、「日経平均株価は平均株価としてベストか」について、
考えることにします。
今、東証1部上場銘柄は2000銘柄強ありますが、その中から225の
銘柄を選んで、その単純平均を計算しているのです。
選ぶ基準は:流動性の高い銘柄をベースとし、主要セクターに分類しています。
毎年10月初めころに見直しが行われています。
一方、東証株価指数(TOPIX)は、各銘柄の発行済み株数×株価 を足し算します。
したがって、市場全体の動きを反映させることが狙いです。
(この二つ以外に、平均株価はいくつかありますが)
上記二つのうちどちらが良いのかはともかく、
一般的によく使われるのは日経平均株価ですね。
「今日の株価がどうだった」とか「上がった」「下がった」というときに、
NHKでも日経平均株価を使います。
皆さんも日経平均株価の方に慣れているのでしょうね。
続きはまた。