過日、財務省が発表した海外投資家の動向では、
2年度(4月から3月まで)連続で海外投資家は日本株を売り越した由でした。
今や東京市場の出来高を週ごとに見ますと、78%近くを占める週があるほどになっていますが、
それほどの投資家が売り越しになると、日本株はなかなか上がりませんね。
ただ、今朝の日経紙によりますと、
「・・・従来の伝統国の政府系ファンドだけではなく、新たなプレーヤーが日本市場に参戦してきた。」
として、イランの政府系ファンドを紹介しています。
さらに、「・・・韓国、ベトナム、ブラジル、トルコなども政府系ファンドを立ち上げ、
多様化が進んでいる・・・」とも。
世界の市場では、トランプ政権による減税などへの期待で、
米・株がイニシアティヴをとるでしょうが、
日本株も狙っている「海外の資金」も多いようで、
楽しみです。