きのう日銀は欧州危機の対策として、
155億ドルの資金を追加供給すると決めたそうです。
現在、信用力が下がってしまった欧州の銀行は、
他の民間金融機関からのドルの調達が難しくなっていますので、
日銀は米連邦準備制度理事会や欧州中央銀行などと協調して貸し出しをしています。
つまり、欧州の銀行(ギリシャ、スペイン、イタリアなど)は資金が不足しており、
借りようとすると高い金利を払わなければならない状況なのです。
現に、欧州でドルを調達するときの目安であるロンドン銀行間取引の金利は、
3か月もので、半年前に比べて2倍以上(9日現在0.58%)になっているのです。
これも金利メカニズムの姿であり、
一昨日書いたように、
「金利はお金の値段」の例であるといえます。
155億ドルの資金を追加供給すると決めたそうです。
現在、信用力が下がってしまった欧州の銀行は、
他の民間金融機関からのドルの調達が難しくなっていますので、
日銀は米連邦準備制度理事会や欧州中央銀行などと協調して貸し出しをしています。
つまり、欧州の銀行(ギリシャ、スペイン、イタリアなど)は資金が不足しており、
借りようとすると高い金利を払わなければならない状況なのです。
現に、欧州でドルを調達するときの目安であるロンドン銀行間取引の金利は、
3か月もので、半年前に比べて2倍以上(9日現在0.58%)になっているのです。
これも金利メカニズムの姿であり、
一昨日書いたように、
「金利はお金の値段」の例であるといえます。