例えば、原油が値上がりすると「エネルギー価格上昇」とか「石油製品の値上がり」などで、
経済・企業業績にとってはマイナスであり、株価にとってもマイナスです。
これまではそうでした。ところが今は、
原油価格が上がると株価は上がり、原油が下がると株も下がる、になっています。
原油を買っているのは「投機筋」であって、
その投機筋が動いている間は「株も高い」という判断なのです。
変だと思いますが、原油に限らず、「商品」が上がっている間は大丈夫なんですね。
ここにきて商品が一服状態ですが、まだ「買い残高」はすごくたくさんあります。
ちょっと拾ってみました。取引所における「買い残額-売り残額」の差引で、買い越し額です。
◎原油(ニューヨークマーカンタイル取引所) 約1兆7600億円
◎金(ニューヨーク商品取引所) 約2兆1600億円
◎銀(同上) 約3600億円
◎とうもろこし(シカゴマーカンタイル取引所) 約1兆2000億円
すごい金額ですね。生産者や実需家を除く「投機筋」だけの数字なのです。
今後とも投機マネーが活躍するかどうかで、株式市場の動きが決まります。
経済・企業業績にとってはマイナスであり、株価にとってもマイナスです。
これまではそうでした。ところが今は、
原油価格が上がると株価は上がり、原油が下がると株も下がる、になっています。
原油を買っているのは「投機筋」であって、
その投機筋が動いている間は「株も高い」という判断なのです。
変だと思いますが、原油に限らず、「商品」が上がっている間は大丈夫なんですね。
ここにきて商品が一服状態ですが、まだ「買い残高」はすごくたくさんあります。
ちょっと拾ってみました。取引所における「買い残額-売り残額」の差引で、買い越し額です。
◎原油(ニューヨークマーカンタイル取引所) 約1兆7600億円
◎金(ニューヨーク商品取引所) 約2兆1600億円
◎銀(同上) 約3600億円
◎とうもろこし(シカゴマーカンタイル取引所) 約1兆2000億円
すごい金額ですね。生産者や実需家を除く「投機筋」だけの数字なのです。
今後とも投機マネーが活躍するかどうかで、株式市場の動きが決まります。