今年の冬は日本海側中心に大雪を降らせています。
冬の雪国の良さは言うまでもありませんが、
“くらし”を中心に考えますと、太平洋側の冬晴れ地帯に比べると、
同じ日本でありながら不公平といえるほどの格差があるのも事実です。
かつて、私が現役時代に転勤で函館に住んだことがあります。
北海道の中では、函館は“温い(ぬくい)”地方ということになっていますが、
ヤッパリ冬は“寒い”です。
会社では、札幌、旭川、函館など北海道の支店に勤める人には12月~3月の間、“燃料手当て”を支給してくれました。
ところが、青森、秋田はじめ北陸地方の支店からクレームがついた時がありました。
雪深いところの我々にはなぜ手当てがないのか、と。
会社側としては、地域の線引きが難しいことなどもあり、つい、
“あれは僻地手当てだ”と返答したのですね。
今度は、北海道側支店がだまっていません。
“我々は僻地で働かされているのか!”と。
私にとっては“想い出”のひとつですが、
いまでも“現実の悩み”のところが多いのでしょうね。
冬の雪国の良さは言うまでもありませんが、
“くらし”を中心に考えますと、太平洋側の冬晴れ地帯に比べると、
同じ日本でありながら不公平といえるほどの格差があるのも事実です。
かつて、私が現役時代に転勤で函館に住んだことがあります。
北海道の中では、函館は“温い(ぬくい)”地方ということになっていますが、
ヤッパリ冬は“寒い”です。
会社では、札幌、旭川、函館など北海道の支店に勤める人には12月~3月の間、“燃料手当て”を支給してくれました。
ところが、青森、秋田はじめ北陸地方の支店からクレームがついた時がありました。
雪深いところの我々にはなぜ手当てがないのか、と。
会社側としては、地域の線引きが難しいことなどもあり、つい、
“あれは僻地手当てだ”と返答したのですね。
今度は、北海道側支店がだまっていません。
“我々は僻地で働かされているのか!”と。
私にとっては“想い出”のひとつですが、
いまでも“現実の悩み”のところが多いのでしょうね。