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お見合いパーティーで医師の名刺使い詐称 仙台

2007-11-26 11:07:13 | Webニュースより
お見合いパーティーで医師の名刺使い詐称 仙台 (河北新報) - goo ニュース


2007年11月24日(土)09:00    (河北新報)


 他人の名刺で歯科医になりすましてお見合いパーティーに参加し、女性と交際したとして、仙台市の男が9月に逮捕された事件が、パーティー業者の間で波紋を広げている。厳密な本人確認は参加を尻込みさせるとして、参加者の職業や肩書は自己申告で済ませているのが実情。業者らは「信頼関係を逆手に取った詐称は防ぎきれない面もある」と頭を抱えている。

 歯科医になりすまし、私印不正使用の罪で起訴されたのは、青葉区の会社役員の男(37)。起訴状などによると、男は高収入の男性に参加を限定したパーティーで、通院していた歯科医院の窓口備え付けの名刺を女性に渡し、交際を申し込んだ。

 仙台地裁で8日にあった初公判で、男は「歯科医の名刺を見せれば周囲の見る目が違うと思った。もてたかった」と動機を供述。地裁は22日、懲役1年、執行猶予3年を言い渡し、裁判官は「自分自身を出し、自信を持って」と説示した。

 男が参加したパーティーの主催会社「エクシオジャパン」(横浜市)は参加予約の際に電話番号の登録を、会場では運転免許証などの提示を求めているが、会場内で名前や職業を偽ったり、他人の名刺を渡したりすることまでは「関知できない」という。

 地元業者も本人確認は行っている。シンシア(太白区)は入場時に身分証を提示してもらうが、「会場まで来て本人確認を嫌がり、キャンセルする人もいる」。メディアスタッフ(青葉区)も「身元、職業の確認があると言うと『引いて』しまう」と話す。男の事件については「業者がチェックできる範囲外で起きた」と口をそろえる。

 業者は名刺の不正使用を「まれなケース」と強調するが、事件を受けて運用を見直す動きも出ている。

 福島、山形両県でパーティーを開催しているアクセスネットワーク(新潟市)は、初参加時に氏名や住所を記載してもらうが、身分証の提示は義務づけていなかった。同社は12月、仙台に進出する予定で「仙台の事件でもあり、安心して参加してもらう方法を検討したい」と言う。

 不特定多数の男女が出会うパーティーだけに、業界には「参加者自身がリスクを自覚してほしい」との声もある。ある業者は「業者は出会いの場を提供するが、選んだ相手の問題は、参加者の自己責任の範囲」とも話している。



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う~ん、確かに本人の職業まで確認するのは難しいと思うが、知り合ってから付き合いが始まればバレちゃうことだと思うのだが、結構危ない橋を渡りますねー。

でも、裁判官が言うように、自分に自信のない人がこのようなことをするのだから(怖がりのくせに大胆なことをする)、名刺一枚で懲罰を喰らってもしかたがないですねー。

これは自業自得だが、具体的に金銭や名誉等での被害も出たのだろうか。

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