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大坂なおみ選手、テニス全米女子シングルスで元世界チャンピオンウイリアムズに勝利、9月8日付NYタイムズ記事より(学校で教えてくれない経済学)(番外編)

2018-09-10 10:37:24 | 経済学
9日朝はNY市場休場。7日付NYタイムズ電子版で大坂なおみ選手がセリーナ・ウイリアムズを6-2,6-4で破って女子テニス4大大会の1つ全米テニス優勝の様子を詳しく紹介していた。7日付の共同通信は、大坂選手の優勝賞金380万ドル(4億2,180万円)、準優勝のウイリアムズ選手の賞金が185万ドル(2億535万円)と伝えた。昨日の試合でウイリアムズが暴言を吐いたことなどで1万7千ドル(189万円)の罰金をとられたが準優勝賞金で相殺と出ていた。大坂選手の父親の出身地のハイチでは国を挙げて大騒ぎ、日本ではスポンサー会社で150人が集まり声援した。安倍首相は大坂選手の健闘を称えたと伝えた。大坂選手の母親は大阪出身であるが彼女が3歳でアメリカに渡ったこともあるのか盛り上がりが伝わってこない。彼女が日本人同士の間で生まれた子供ならメデイアが取り上げたに違いない。こういうところにも日本人が力量で評価しない国民性が正直に出ているのかもしれない。

9月9日付けNYタイムズ電子版でDavidWaldstein記者の文章は「Anger,boos,taears
and accusation sexisum overshadowed a remarkable victory by Naomi Osaka,a rising star who became the tennis player born in Japan to win a Grand Slam championship」と始まる。最初の4行を読むだけで今回の二人の試合がいかにすさまじいい雰囲気の中で展開されたことを教えている。特に冒頭の「怒り、ブーイング、涙、女性差別が大坂のおみのすばらしい勝利に影をなげかけた」と書いた箇所が特に印象に残った。

「大坂は彼女の子供時からのアイドル、セレナ・ウイリアムズを6-2,6-4で打ち負かしたのだ。彼女はウイリアムスが狙ったレコード対になるメジャー24回目のタイトルを阻止したのだ」と続く。(中略)「主審のカルロス・ラモスは3回のぺナルティーをウイリアムズに課した。全て第二ゲームでの出来事だ。ラモスはウイリアムズはスタンドのコーチから指示を受けている。ルール違反と判断して最初のペナルティーを課した。ウイリアムは主審に謝罪を求めた。そのあとウイリアムズはラケットをコートにたたきつけた。ここで次のペナルティを課された。三番目、これが最後になるが、ワポイントを減点したことでThief(ドロボー)と叫び、減点された。ウイリアムズは大会審判長に助けを求めたがなにごとも起こらず。大坂の全ての抜群のプレーに影響なく大坂なおみの勝利が明らかなものになった」と書いた。

試合後ウイリアムズは「大坂はamazing(目を見張るような)プレイをしたと認めた。「彼女は賞賛に値する。彼女は勝利に値する」と語った。(中略)大坂はプレー後の勝利インタビューで「観衆の騒音で何が起こったのか聞こえなかった。ちらっと振り返ったら5-3だった。すこし混乱した。相手は偉大なるチャンピオンだ。プレーに集中しなければならないと思った」と話した。大坂はスピーチの中でファンに謝罪した。ファンは(ウイリアムズが)24回目のキャリア記録を期待していると分かっている。私はウイリアムズファンではない。アナザープレヤーと試合をしている一人のテニスプレヤーだ。」と語った。」と書いた(了)

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