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ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

UAE(子宮動脈塞栓術)、卵巣嚢腫、子宮ポリープ、上咽頭炎、妊娠希望

2025-06-23 11:12:06 | 診断即治療と虹彩学


タイトルのような病気で来院したのですが、初診の時にいろいろ話していたようで、カルテにいろいろ書かれていましたが、2回目(2診)の時には、以下のように話していました。

①上咽頭炎が治ったわけではないが、すごく過ごしやすかった
②治療を受ける前までは、背中から頸部にかけて「張り」「塊り」が強かったが治療を受けてからは軽くなった

この方の病気は「子宮ポリープ」と「卵巣嚢腫」で、その治療に関する情報を知りたい方は多いと思うので、その手法に関することから説明します。
まず、子宮ポリープですが、

UAE(子宮動脈塞栓術)をおこなったようです。
UAE(Uterine Artery Embolization)とは、子宮に血液を送っている子宮動脈を塞栓(ふさぐ)する治療法です。
これによって、子宮筋腫や子宮腺筋症への血流が遮断され、腫瘍が縮小します。

対象となる疾患
✅ 子宮筋腫(最も一般的)
  • 良性の腫瘍ですが、大きくなると月経過多、貧血、圧迫症状などを引き起こします。
✅ 子宮腺筋症
  • 子宮内膜に似た組織が子宮筋層に入り込む疾患で、月経痛や過多月経が特徴。
UAEの手技の流れ(概要)
  1. カテーテル挿入:
    • 大腿の血管(多くは鼠径部)からカテーテルを挿入。
  2. 子宮動脈へ誘導:
    • 造影剤で子宮動脈の位置を確認しながらカテーテルを子宮動脈へ進める。
  3. 塞栓物質を注入:
    • 小さなビーズ(塞栓物質)を子宮動脈に注入し、血流を遮断。
  4. 筋腫や腺筋症が縮小:
    • 血流が断たれることで、異常組織が徐々に壊死・縮小していく。
メリット
  • 開腹や子宮摘出を伴わない低侵襲治療
  • 入院期間が短く、回復が早い
  • 子宮を残せるため、心理的負担が軽い
デメリット・リスク
  • 再発の可能性がある(特に若年者)
  • 術後に一時的な疼痛や発熱が見られる(「塞栓後症候群」)
  • 不妊リスクが完全には否定されないため、将来の妊娠希望がある方は慎重に検討
  • 閉経が早まる可能性も一部報告あり
妊娠を希望する方へ
  • 妊娠を希望する場合は、UAEより筋腫核出術など他の方法が選ばれることもあります。
  • ただし、妊娠希望がなく、症状改善を主目的とする場合にはUAEは有力な選択肢です。
日本での保険適用
  • 日本では子宮筋腫や子宮腺筋症に対するUAEは保険適用となっており、専門の施設で実施されています。

うちは鍼灸院のため、上記した現代医学的なことはできませんが、子宮を元気にさせて、妊娠をさせることはできると考えています。
それは病院で「不妊治療」を受けて、上手くいかず当院で妊娠した人が何人かいるからです。

それは、当院では鍼灸だけでなく、食事指導が必要と思われた場合には、食事指導にも力を入れて説明するからだと考えています。(^o^)
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