多分信じられないと思いますが、昨日の臨床でこんなことがありました。
指の痛みに対しての鍼は一切しません。
足に刺鍼するだけです。
だけど指関節の痛みまで取れるのです。
それを見たスタッフの桃子さんは、隣のベッドで何かしていると思ったら、私が今、患者さんにやっていたことをやっているようでした。
「何してるの？」と聞いたら、
「先生、今のは何ですか」と聞いてきた。
「ああ、あれは特殊鍼法で多くの関節の痛みを一度に取る方法なんだ」
「おもしろいですねー」
「おもしろいけど、こういうのだけ覚えると進歩が止まるので、原理から学んだほうがいいよ」と言うと、
「ふ～～～ん」みたいな顔をして、ツボの取り方を聞いてきた。
一応教えたのですが、理論が分からないと多分できない。
だから、このテクニックは実践塾でもあまり教えない。
そうそう、今晩、スタッフ募集へ応募してくれた方が面接に来ることになっています。
楽しみやわー。（^o^）
