「NY市場は12日、ダウ,27,976ドル、1.1%高と5ケ月半ぶりの高値を更新した。コロナワクチン開発、米景気回復期待が相場を支えた。13日付のWSJ電子版は「S&P500は3,380へ1.4%上げたが最高値から下げて取引を終えた。」と伝えた。13日付けロイター電は「ハイテク株指数のナスダックは11,012と2.1%急騰、再び11,000ポイントを超えた。ネットフリックス、1.8%高、テスラ、13.1%高、グーグル、1.8%高、フエイスブック、1.5%高、アマゾン、2.7%高、アリババ、2.7%高が相場をリードした。株高と債券利回り上昇がドルを支援、1ドル=106.86円で取引を終えた。1ユーロ=125.94円、1英ポンド=139.28円と円安が進んだ。」と伝えた。
12日、ロイター電は「恐怖指数VIXは、22.28へ7.3%低下、米10年債利回りは0.6730%へ上げた。NY原油(WTI)は42.55ドル、2.3%高、北海ブレント、同45.31ドルで取引された。米ガソリンと原油在庫減少をEIAデータが相場を支えた。NY金は12日取引で、安値オンス1,874.20ドル、高値同1,961ドルと乱高下、同1,949ドルで取引を終えた。米FRBの2022年まで利上げなし方針が金相場買い戻しを支えている。」と伝えた。
12日、NYタイムズ電子版は「①バイデン、ハリス両氏が12日、公の場に二人揃って姿を見せた。米民主党は「伴走者」が正式に決まったことにより11月の米大統領選は本番に入る。トランプ米大統領は「ハリスは意地悪な人間だ。急進的左派だ」と非難した。②ファウチ、米感染予防センター長は「ロシアがワクチン開発を発表したが「seriously(著しく)疑わしい」と述べた。③ベイルート市内の病院は機能マヒ状態にある。少なくとも100人の小児がん患者のリスクは最も厳しい。」と伝えた。13日、ブルームバーグ電子版は「アップルは「トランプ氏のWeChatとの取引停止大統領令発動は440億ドルのiphon市場の中国での終焉を意味する重大なリスクだ」と声明を出した。テンセントは「トランプ大統領令は中国国内に適用されない」と発表した。」と伝えた。
13日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNA,インドNDTVは「カマラ・ハリス氏がバイデン氏が米大統領になればアジア系アメリカ人で初めてホワイトハウス入りする。彼女はしばしばインド訪れ祖母に会っていた。粘り強い子だ」と歓迎した。」と伝えた。フランスF2は「新型コロナウイルス感染がボルドー初めフランス各地で再び拡大してきた。12日州政府はマスク着用義務付けを決め、違反者に罰金135ユーロ(1万7,000円)が科される。初日違反者11,000人で実際に罰金を取られたのは30人だった。一方、イタリアではマスク着用義務付け違反者に1,000ユーロ罰金を科している。「イタリア人は規則を守らないと予想していたが意外に守る。世論調査ではイタリア人の60%が当局の対策を評価している。イタリアの死者ゼロ日がある。感染者数はフランスの4分の1まで減った。」と伝えた。ドイツZDFはドイツノースウエスト州でクラスター感染が拡大。マスク義務付けに違反者に150ユーロ科す。マスク義務付けに賛否両論の状態だ。」と伝えた。(了)