中国ドラマ (1) (2) (3)
中国語の勉強を始めたのは随分前の話だが、途中何度も勉強が途切れた。
仕事に追われたり、他の勉強に追われたりで何年も休んだりしたからですが、鍼灸」という職業柄、中国語の本と触れる機会は多いので、中国語の勉強は何となく続いている。
外語を勉強して楽しいのは、外国語で外国人と話のできること。
時々思うことは、話にくいことでも外国語なら話やすい時がある。
ただ、話せるようになるには、それなりに時間がかかることは言うまでもない。
本屋に行くと、すぐにでも中国語が話せるようなタイトルの本が並んでいる。
何冊も買ったのだが、そう簡単に話せるようにはならない。
そして、「外語は現地に行かないとモノにならない」ということもよく耳にする。
確かにそうかも知れない。
現地に行かないとモノにならないかも知れない。
しかし、そんな時間はない。
一般的には、外国から日本に留学してきたら、1~2年は「日本語学校」で学ばなければならないし、日本から外国に留学しても、その国の語学校を経なければならない。
中国の南京大学から、日本語学校を経ずに直接大手門大学に編入した留学生がいた。
南京大学で2年学び、3年からは大手門大学で心理学の勉強をしていた。
彼女に聞いてみた。
「どのように日本語を勉強したのですか?」
「はい、いろいろありましたが、日本のアニメをビデオでよく見ました」
そうか、そうだったのか。
それはいい手だ。
そう言えば、前に台湾から送られてきたビデオを毎朝見ていたときがあったが、あの時は急に中国語が聞きやすくなったのを覚えている。
これでやろう。
彼女に「中国で流行っているドラマはないですか。もしあったら、それを教材に勉強したいのですが・・・」と話したら、
「あります。奮闘というドラマですが、あれは正しい中国語ですし、今の中国社会が表現されていると思います。とても人気のいいドラマです」と言い、そのドラマを教材に勉強することになった。
方法は、中国語の字幕を彼女がタイピングし、それをテキストにする。
週に一回、月3回程度の勉強ですが、予習としてタイピングされた字幕の単語を調べたり、表現方法などを読んだりしておき、当日は私がテキストを音読し、分からない表現があったら、中国の社会事情なども含めて彼女が説明してくれる。
会話のタイミングと表現方法は、本でいくら勉強してもダメだということがわかった。
日本語でもそうですが、本で勉強していると、どうしても固い表現になるので、会話に適しない。
炭酸泉の HP に書いた中国語は、普通の中国語会話ですので、興味のある方は日本語表現と中国語表現を見比べながら読んでみてください。
きっと楽しいと思います。
中国語の勉強を始めたのは随分前の話だが、途中何度も勉強が途切れた。
仕事に追われたり、他の勉強に追われたりで何年も休んだりしたからですが、鍼灸」という職業柄、中国語の本と触れる機会は多いので、中国語の勉強は何となく続いている。
外語を勉強して楽しいのは、外国語で外国人と話のできること。
時々思うことは、話にくいことでも外国語なら話やすい時がある。
ただ、話せるようになるには、それなりに時間がかかることは言うまでもない。
本屋に行くと、すぐにでも中国語が話せるようなタイトルの本が並んでいる。
何冊も買ったのだが、そう簡単に話せるようにはならない。
そして、「外語は現地に行かないとモノにならない」ということもよく耳にする。
確かにそうかも知れない。
現地に行かないとモノにならないかも知れない。
しかし、そんな時間はない。
一般的には、外国から日本に留学してきたら、1~2年は「日本語学校」で学ばなければならないし、日本から外国に留学しても、その国の語学校を経なければならない。
中国の南京大学から、日本語学校を経ずに直接大手門大学に編入した留学生がいた。
南京大学で2年学び、3年からは大手門大学で心理学の勉強をしていた。
彼女に聞いてみた。
「どのように日本語を勉強したのですか?」
「はい、いろいろありましたが、日本のアニメをビデオでよく見ました」
そうか、そうだったのか。
それはいい手だ。
そう言えば、前に台湾から送られてきたビデオを毎朝見ていたときがあったが、あの時は急に中国語が聞きやすくなったのを覚えている。
これでやろう。
彼女に「中国で流行っているドラマはないですか。もしあったら、それを教材に勉強したいのですが・・・」と話したら、
「あります。奮闘というドラマですが、あれは正しい中国語ですし、今の中国社会が表現されていると思います。とても人気のいいドラマです」と言い、そのドラマを教材に勉強することになった。
方法は、中国語の字幕を彼女がタイピングし、それをテキストにする。
週に一回、月3回程度の勉強ですが、予習としてタイピングされた字幕の単語を調べたり、表現方法などを読んだりしておき、当日は私がテキストを音読し、分からない表現があったら、中国の社会事情なども含めて彼女が説明してくれる。
会話のタイミングと表現方法は、本でいくら勉強してもダメだということがわかった。
日本語でもそうですが、本で勉強していると、どうしても固い表現になるので、会話に適しない。
炭酸泉の HP に書いた中国語は、普通の中国語会話ですので、興味のある方は日本語表現と中国語表現を見比べながら読んでみてください。
きっと楽しいと思います。