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ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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予想外に堅調な米労働データを見て米経済への過度な警戒感後退してNYダウは続伸した、米大型減税法案上院で僅差で可決も7月4日米独立記念日までの成立は未知数と英BBC(学校で教えてくれない経済学) 

2025-07-02 13:09:36 | 経済学
「①米労働省は1日、5月の雇用動態調査(JOLT)は、非農業部門の求人数が776万9,000件と予想の730万件を上回ったと発表した。米景気の先行きに関する過度な警戒感が後退した。②米上院は1日、大型減税法案を賛成51反対50で可決した。下院へ回される。今後の動向が注目される。バンス副大統領の賛成で、かろうじて上院で可決された。」と1日、ブルームバーグ電子版が伝えた。ブルームバーグ電子版は「パウエルFRB議長は1日、ポルトガルのシトラで開かれたECB(欧州中央銀行)主催のシンポジウムで「トランプ関税がなければ今年追加利下げを実施していた」との見解を再び繰り返した。「関税の影響がどうなるのか様子を見るのが堅実である」と述べた。「データがどう展開するかにかかっている」と述べた。次回のFOMC会合は、7月29,30日に開かれる。」と伝えた。

2日朝放送のCNBCテレビ番組で「Trump VS Musk Fued Impact Tesra(トランプ,マスク確執、テスラ株に打撃)のタイトルで「テスラのマスクCEOは1日、トランプ大型減税法案が成立すれば米国は重大な事態に見舞われる」と述べ、新たな政党創設を示唆した。1日、NY市場でテスラ株は300.71ドル、5.35%値下りした。」と伝えた。日本関連では、ブルームバーグ電子版は「トランプ大統領は、1日、「日本との通商交渉合意の可能性は低い。我々が決める関税を日本は払うことになる可能性が高い。」と大統領専用機の中で記者団に語った。」と伝えた。

1日、NY市場でダウは44,494ドル、460ドル、0.91%高、S&P500は6,198と6ポイント、0.11%安、ナスダックは20,202と166ポイント、0.82%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは16.83と0.60%上昇。米10年債利回りは4.252%と0.19%上昇。NY外為市場で1ドル=143.61円、0.26%安、1ユーロ=169.41円、0.34%安。1英ポンド=197.34円、0.20%安。NY原油(WTI)はバレル65.75ドル、0.98%高。北海ブレントは同67.43ドル、1.03%高。NY金はオンス3,349.30ドル、1.20%高。ビットコインは10万5,512ドル、1.50%安で取引された。

2日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「トランプ氏とマスク氏の対立が激化、トランプ氏はマスク氏がトランプ法案で3兆ドル赤字生むなどの発言に激怒。新たに南アフリカ移民送還を決めた。同法案はバンス副大統領が賛成に回りぎりぎりで可決した。トランプ氏が望む7月4日米独立記念日までに成立しない可能性もある。」と伝えた。シンガポールCNAは「人民日報はEV価格競争激化で値下りに警告した。」と伝えた。韓国KBSは「韓国の今年上半期の輸出は前年比0.3%減で持ちこたえた。下半期はトランプ関税の影響が韓国直接輸出に加えて中国の対米輸出減少によるブーメラン現象で悪化が見込まれる。」と伝えた。問題は日本である。国も企業もリーダーが軸となって回転する。時々刻々事態は変化する。方向音痴の指導者のもとに振り回される部下の苦難が偲ばれる。時に欧州の猛暑は他人事ではない。十分な水分補給と睡眠でなんとか酷暑を乗り切りたい。(了)
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