goo blog サービス終了のお知らせ 

ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

最近は滑って転ぶ人が多いようです

2025-03-28 08:37:10 | 診断即治療と虹彩学


この方は、スキー板を担いで階段から滑って腰を打ったそうです。
尾骶骨から腰椎下まで痛いが、骨折ななかったそうです。
金曜日の午前に腰を打ち、土曜日に帰宅して、日曜日には安静にしていたそうですが、月曜日に歩いたら痛くなって来たと言います。

動診、触診では問題なかったので、そのまま治療に入りました。
途中で、「軽くなったかな?」と考えながら動いてもらったのですが、痛そうな顔をしています。

とにかく、痛みは何とかしないといけないので、特殊鍼法(巨鍼含む)で治療したのですが、まだ痛そうな顔をしていました。

このような場合は、内側に「打ち身」のあることも考えられるので、再び触診で「打ち身があると思われるところ」に刺鍼した。
すると、今度は笑顔になっていました。(^o^)
痛みが取れたのです。


打ち身(挫傷)の治療法について説明します。
打ち身は、皮膚の下の血管が損傷し、内出血や腫れ、痛みが生じる状態です。早期の適切な対処が回復を早めるポイントになります。

打ち身の基本的な治療法(RICE処置)

1. Rest(安静)

  • 患部を動かさず、できるだけ負担をかけないようにしましょう。

  • 特に打ち身が強い場合は、無理に動かさないことが重要です。

2. Ice(冷却)

  • 急性期(受傷後48時間以内)は冷やすことが大切です。

  • 氷や冷却パックをタオルに包んで、20分冷やして40分休むを繰り返すと効果的です。

  • 長時間の冷却は血流が悪くなるため注意してください。

3. Compression(圧迫)

  • 腫れを防ぐために、包帯やサポーターで軽く圧迫すると良いでしょう。

  • ただし、強く巻きすぎると血流を阻害するので注意が必要です。

4. Elevation(挙上)

  • 腫れを抑えるために、患部を心臓より高く上げると効果的です。

  • 例えば、脚の打ち身ならクッションの上に載せて休むと良いでしょう。

急性期(48時間以降)の治療法

48時間を過ぎたら、次第に温めて血流を促し、回復を早めます。

  • 温める(温熱療法)

    • ホットパックや温湿布、お風呂などで温めると血行が促進され、治癒が早まります。

    • ただし、腫れが残っている場合は、まだ冷やすほうが良いこともあります。

  • マッサージ・ストレッチ

    • 軽くさするようなマッサージで血流を促します。

    • 無理のない範囲でストレッチを行うと、可動域の回復が早まります。

  • 漢方や自然療法

    • 葛根湯や桂枝茯苓丸など、血流を良くする漢方が有効な場合があります。

    • アロエやどくだみを湿布のように使用する民間療法もあります。

鍼灸治療によるアプローチ

打ち身の回復を早めるために、鍼灸も効果的です。

  • 患部の血流改善(局所の刺鍼・温灸)

  • 全身調整(気血の流れを整え、治癒を促進)

  • 関連経絡の治療(たとえば、足の打ち身なら膀胱経や胃経の調整)

受診の目安

以下の症状がある場合は、病院での診察をおすすめします。

  • 強い腫れや痛みがあり、骨折の疑いがある

  • 内出血がひどく広がっている

  • 数日経っても痛みが引かない

打ち身の程度によって対処法は異なりますが、適切なケアで早期回復を目指しましょう。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 半導体大手エヌビディア株5.8... | トップ | チューリップが今年も元気に... »
最新の画像もっと見る

診断即治療と虹彩学」カテゴリの最新記事