ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

きのうの臨床実践塾:コロナ感染後遺症の治療

2022-09-26 09:35:18 | 診断即治療と虹彩学


肋間鍼(七星鍼法)



きのうの臨床実践塾は、「コロナ感染後遺症の治療」というタイトルで開催した。
すると何と、タイムリーな事に、「先月コロナに感染して、家で療養していた」という方が参加してくれた。
そういう人がいると、何故か燃える。(^_^;)

スケジュールは、以下のような内容でした。

・ 脈診
・ 経筋腱収縮牽引
・ 査穴
・ 軽整体
・ 肋間鍼
・ 菱形筋
・ 脊柱鍼
・ 一穴鍼法
・ 腹部整体
・ 食養生

今までの臨床実践塾は、主に「新しいテクニック」の紹介が多かったのですが、今回は、「病気や症状別の治療法」を考えました。
というのは、いろんな治療法があるので、「どの治療法がいいのか」と考える人は多いと思われたからです。

つまり、的を絞って治療法を解説するわけです。

上のスケジュールを見るとわかりますが、一つの病気、或いは一つの症状に対しても、これだけの診断や治療が必要なのです。
「簡単に、誰でもできる」というわけにはいかないですね。

たとえば、上の写真は「肋間鍼」という鍼法ですが、これは「座位」で刺鍼するのが基本です。
仰臥になって刺鍼すると楽に刺鍼できるかも知れませんが、起き上がったときにズレてしまうので、座位で刺鍼するようにしているのです。

肋間鍼の前に「軽整体」という手法で、胸部を解したのですが、これはちょっと訓練が必要です。
訓練してないと、指の動きがぎこちないのです。
きのうの参加者も「ぎこちない指の動き」の人が多かったです。(^_^;)

それをスムーズにできるようにするために練習を重ねていくのです。
厳しいですか?
でも、鍼をするにも、最初はぎこちないですが、熟れてくるとスムーズに打てるようになりますよね。
だから、技術を身に付けるには「やるしかない」と思うのです。

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