
ゼフィランセス全開
江嵜企画代表・Ken
2週間ほど前、雨上がりの日に一気に開花したゼフィランセス(レインリリー)をスケッチした絵を今朝彩色した。
ヤフーのブログでゼフィランセスを調べた。原産地はウルグァイ、アルゼンチン、ペルー。花言葉は「汚れなき愛」、「潔白な愛」、「期待」。英名でレインリリー。3日しっかり雨が降るとワッと咲くことから名前がついた、とあった。
今年は朝顔の葉がレインリリーの足元をほぼ完全に覆った。葉の茂みを帆柱のように紅色のつぼみが飛び出してくると開花は早い。ヤフーのブログによると雨が降って球根が潤うと花茎を伸ばし、一気に開花すると出ていた。
開花の時間は極めて短い。咲いた翌日にはしおれてしまう。控えのつぼみは翌日咲く。それも3日と続かない。描けるときに描くように心掛けるようになった。
仕留めておいて、あとはゆっくり料理する。人も生き物なら花も生き物である。タイミングを逃すと次はないと花から教えられることが結構多い。
人にもそれぞれ個性があるように花にもそれぞれ個性がある。だから面白いんだろう。「みんなちがって みんないい」という金子みすずさんの詩をふと思い出した。(了)