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イエレンFRB議長講演で長期の金融緩和は恩恵より代償を伴うと発言、米小売り堅調でドル買われ1ドル₌104円台回復

2016-10-15 11:08:31 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「タイのプミコン国王は経済発展を促し、共産主義の拡大に抵抗、社会の安定に影響力を及ぼして来た。その一方で深く分断された国を残した。過去20年間、タクシン首相の下で高まった大衆迎合主義が軍と貴族階級による支配に挑戦してきた。」とWSJ紙社説は書いた。WSJ紙は13日付けの記事で「国王の死去で政治情勢が不安定化する恐れがある。13日の株式市場は13日0.5%上げたが今週これまでで6.1%値下がりしたと書いた。15日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」では香港TVBがプミコン国王死去後の内外の動きを詳しく報道「プラニット暫定首相は皇太子を後継者に指名した。皇太子は即位しないとの意向を示している。安倍首相、習国家主席、インドネシア大統領、パンギブン国連事務総長などが弔意を表した。タイ国民はプミコン国王を父のように慕っていた」と伝えた。

一方、15日付けのブルームバーグ電子版でMichelleJamrisko記者は「米商務省の14日発表によれば9月の米小売り高が前月比0.6% 増と8月の0.2%減からプラスに転じた。」と伝えた。ブルームバーグ電子版でSusanneBarton記者は「14日のNY外為市場では米小売り高が過去3ケ月で最大の増加を受けて、年内利上げ観測が高まった。ドルが買われ、1ドル=104.18円、1ユーロ=1.0966ドル、対円で1ユーロ=114.23円へドルが上げた。」と書いた。ブルームバーグ電子版でYunLi記者は「米債券市場で5年債と30年債の利回り格差が最大となった。イエレン議長の発言が手掛かりとなった。イエレンFRB議長が14日の講演で『強い総需要・労働市場のひっ迫を伴う「高圧経済」が研究費の削減や労働参加率低下といったグレート・リセッションによるダメージの一部を回復させる』と述べた。さらにイエレン議長は『インフレに及ぼす影響は弱まっている。むしろ長期にわたる金融緩和は恩恵より代償を伴う』と述べた。」と書いた。NY原油(WTI)はバレル50.32ドルへ、NY金はオンス1,251.60ドルへいずれもドル高が重しとなりそれぞれ小幅下げた。NYダウは39ドル高18,138ドルで取引を終えた。

15日朝放送のロシアテレビと豪ABCはアサド大統領は西側の通信社とのインタビューで「ムスリム戦線をアメリカおよび有志連合はテロリストとみなしていない。シリア政府はシリア独立のためテロリストと最後まで闘う。」と話す様子を映していた。豪ABCは「ケリー米国務長官とラブロブロシア外相とスイス、ローザンヌで15日会談する。今回はケリー長官にはトルコとサウジアラビアがラブロフ外相にはイランが陪席する。ラブロフ外相は今回の会談では特に成果を期待していないと語った。」と伝えた。フランスF2は共和党大統領候補の予備選が14日行われ7人の候補が意見を述べた。現在12の候補が名乗りを上げている。一方、与党、社会党もオランド大統領の支持率が10%台で低迷したままだ。社会党も同様に予備選が行われると予測されている。保守党国民戦線、ルパン代表が今回の予備選では顔を出さなかった。既に20%の支持率をあつめている。韓国KBSは「北朝鮮は中国に石炭鉄鉱石を継続輸出している。制裁効果は出ていない。」と伝えた。トルコTRTは「トルコ政府は『ギュレン派』の判事、警官を追加500人身柄拘束した。」と伝えた。(了)

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