第44回「ウォシャウスキー兄弟の悪い癖が・・・」
さて、今日は珍しく日曜日の昼間に映画を観て来ました。TOHOシネマズの無料ポイントがあったからなんですけどね。(笑)さすがに日曜日の昼間ということもあって、大勢の子供達が「ドラえもん」やら「クレヨンしんちゃん」などを観に来ていました。
そんな中、鑑賞したのは「V・フォー・ヴェンデッタ」でした。正直、まったく期待していませんでした。だって、テレビの予告で「マトリックスのクリエイターが放つ・・・」なんて宣伝してたら、「ああ、マトリックスの名前を出さないとお客を呼べないくらいの作品なんだ・・・」って思うもんでしょう。ただ、私の好きな「近未来もの」と聞くと観ずにはいられないのでした。
あんまり期待をしなかったのと、無料ポイントということで、気持ちが入っていなかったせいなのか、前半30分くらいはウトウトしてしまいました。でもそれには理由があるんです。この作品は、全体を通して言えることなのですが、あんまりパッとしないんです。すごく派手なアクションがある訳でもないし、ストーリーの盛り上がりもあまりない。舞台になっているイギリスの独裁状況を表すためだと思うのですが、全編に渡って夜のシーンばかり、出ている俳優さんも主演のナタリー・ポートマンを除けば、見たことない人達ばかり、期待以上の結果は得られませんでした。
お話は、独裁政治により圧政に苦しむイギリスが舞台になっていて、ある実験で生まれた「V」と呼ばれるヒーローの活躍を描く、コミックが原作の作品なのですが、通常の場合、現在の情勢とかはストーリーの最初である程度、説明があるのが普通なのですが、お話が進む中で、数回に渡って時間軸をずらして、少しずつ説明されていくのです。その為、ストーリーが途切れ途切れな印象を受けて、集中できませんでした。
マトリックスでもそうだったのですが、彼らの脚本は伝えたい事はわかるのですが、伝え方(演出?)が多少難解なんです。私たちのような凡人には映画を鑑賞しながら理解するのは難しいのです。点数としては、★★☆☆☆ですかね。たぶん、お金を払ってみていたら、もっと辛口になっていたことでしょう。
それにしても、マトリックスではエージェント・スミス役だった、ヒューゴ・ウィービングがよくあの「V」の役を演じたなぁと思いました。その理由は劇場で確認してみては?
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さて、今日は珍しく日曜日の昼間に映画を観て来ました。TOHOシネマズの無料ポイントがあったからなんですけどね。(笑)さすがに日曜日の昼間ということもあって、大勢の子供達が「ドラえもん」やら「クレヨンしんちゃん」などを観に来ていました。
そんな中、鑑賞したのは「V・フォー・ヴェンデッタ」でした。正直、まったく期待していませんでした。だって、テレビの予告で「マトリックスのクリエイターが放つ・・・」なんて宣伝してたら、「ああ、マトリックスの名前を出さないとお客を呼べないくらいの作品なんだ・・・」って思うもんでしょう。ただ、私の好きな「近未来もの」と聞くと観ずにはいられないのでした。
あんまり期待をしなかったのと、無料ポイントということで、気持ちが入っていなかったせいなのか、前半30分くらいはウトウトしてしまいました。でもそれには理由があるんです。この作品は、全体を通して言えることなのですが、あんまりパッとしないんです。すごく派手なアクションがある訳でもないし、ストーリーの盛り上がりもあまりない。舞台になっているイギリスの独裁状況を表すためだと思うのですが、全編に渡って夜のシーンばかり、出ている俳優さんも主演のナタリー・ポートマンを除けば、見たことない人達ばかり、期待以上の結果は得られませんでした。
お話は、独裁政治により圧政に苦しむイギリスが舞台になっていて、ある実験で生まれた「V」と呼ばれるヒーローの活躍を描く、コミックが原作の作品なのですが、通常の場合、現在の情勢とかはストーリーの最初である程度、説明があるのが普通なのですが、お話が進む中で、数回に渡って時間軸をずらして、少しずつ説明されていくのです。その為、ストーリーが途切れ途切れな印象を受けて、集中できませんでした。
マトリックスでもそうだったのですが、彼らの脚本は伝えたい事はわかるのですが、伝え方(演出?)が多少難解なんです。私たちのような凡人には映画を鑑賞しながら理解するのは難しいのです。点数としては、★★☆☆☆ですかね。たぶん、お金を払ってみていたら、もっと辛口になっていたことでしょう。
それにしても、マトリックスではエージェント・スミス役だった、ヒューゴ・ウィービングがよくあの「V」の役を演じたなぁと思いました。その理由は劇場で確認してみては?
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