「失敗は成功のもと」
かつて、スクウェアという会社がありました。その会社は多額のお金をかけて、フルCGアニメを劇場作品として、大々的に公開した。その「ファイナルファンタジー」と名付けられた映画は、決して成功と呼べる出来でも、興行でもありませんでした。だって、それは「ファイナルファンタジー」の名を借りた、まったく別の作品だったから…
今日の作品は、「ファイナルファンタジー7 アドベント・チルドレン」です。この作品は、ゲームソフトの続編をDVDという形で映像化したものです。ゲームを知らなくても十分に楽しめると言われてはいますが、やはりゲームを知っている人でないと、十分には楽しめないのではないでしょうか?
ジェノバ、ライフストリーム、神羅カンパニー等など、前作を楽しんだ人でないとわからない世界観があるので、この作品から観た人は首を傾げてしまうのでは?と思います。ゲームをリアルタイムで経験した私としては、懐かしさと僅か10年という短い時の流れで、目を見張るほどのCGの進化に鳥肌が立ちました。
あの世界観に納得したうえで観ないと、クラウド達の戦闘シーンは、かつてマトリックスでネオとエージェント・スミスが演じた戦いのように、「あれじゃ、まるでドラゴンボールだよ。」という文句が聞こえてきそうなほど、アクロバティックな戦闘シーンでした。確かに、ハチャメチャなんです。もうとっくの昔に人間のレベルは超えてしまってるんです。だからこそ、前作のゲームを知っている必要があるんだと思うんです。いきなりあのレベルは素人には…などとヲタっぽい発言でした。(笑)
今回は、会社もスクウェア・エニックスと名前を変え、作品も劇場公開ではなくDVDとしての発売。会社の選択としては、もっとも被害(損失)の少ない方法をとったのですが、それはそれでいいのではないでしょうか?この作品は、かつての失敗から這い上がる第一歩なのでしょう。きっと失敗から多くの事を学んだ結果がこのDVDに詰まっていることでしょう。
かつて発売したゲームを、現在のクオリティで再販してほしいと思うファンからの一言でした。点数としては、★★★★☆です。やはり万人が楽しめる作品とは言い難いので、マイナス1です。もし機会があったら是非観てください。
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かつて、スクウェアという会社がありました。その会社は多額のお金をかけて、フルCGアニメを劇場作品として、大々的に公開した。その「ファイナルファンタジー」と名付けられた映画は、決して成功と呼べる出来でも、興行でもありませんでした。だって、それは「ファイナルファンタジー」の名を借りた、まったく別の作品だったから…
今日の作品は、「ファイナルファンタジー7 アドベント・チルドレン」です。この作品は、ゲームソフトの続編をDVDという形で映像化したものです。ゲームを知らなくても十分に楽しめると言われてはいますが、やはりゲームを知っている人でないと、十分には楽しめないのではないでしょうか?
ジェノバ、ライフストリーム、神羅カンパニー等など、前作を楽しんだ人でないとわからない世界観があるので、この作品から観た人は首を傾げてしまうのでは?と思います。ゲームをリアルタイムで経験した私としては、懐かしさと僅か10年という短い時の流れで、目を見張るほどのCGの進化に鳥肌が立ちました。
あの世界観に納得したうえで観ないと、クラウド達の戦闘シーンは、かつてマトリックスでネオとエージェント・スミスが演じた戦いのように、「あれじゃ、まるでドラゴンボールだよ。」という文句が聞こえてきそうなほど、アクロバティックな戦闘シーンでした。確かに、ハチャメチャなんです。もうとっくの昔に人間のレベルは超えてしまってるんです。だからこそ、前作のゲームを知っている必要があるんだと思うんです。いきなりあのレベルは素人には…などとヲタっぽい発言でした。(笑)
今回は、会社もスクウェア・エニックスと名前を変え、作品も劇場公開ではなくDVDとしての発売。会社の選択としては、もっとも被害(損失)の少ない方法をとったのですが、それはそれでいいのではないでしょうか?この作品は、かつての失敗から這い上がる第一歩なのでしょう。きっと失敗から多くの事を学んだ結果がこのDVDに詰まっていることでしょう。
かつて発売したゲームを、現在のクオリティで再販してほしいと思うファンからの一言でした。点数としては、★★★★☆です。やはり万人が楽しめる作品とは言い難いので、マイナス1です。もし機会があったら是非観てください。
FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE 【通常版】 [Blu-ray] | |
櫻井孝宏,森川智之 | |
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
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