しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国

2008年06月17日 00時08分08秒 | 作品名(あ行)
第95回「是非とも、字幕版でご覧になってください。」

今週はもちろん先行上映の「インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国」ですよ。この作品が私の映画好きを決定づけたと言っても過言ではありません。
かつて小学生時代に見た「インディ・ジョーンズ」にはドキドキ・ワクワクして、ちょっと本気で考古学者になる事を夢見た時期もありました。
それほど私に影響を与えた作品が約20年ぶりにスクリーンに帰ってくるのです。何を置いても映画館に走らなくては。そして、この映画は私の大きな期待を思い切り満足させてくれるほど、素晴らしい作品に仕上がっていました。

詳しいストーリーなどは話しませんが、映画を観る前に「ロズウェル事件」「エリア51」などを少し調べておくと、さらに映画が楽しめます。映画に詳しい人なら、上記のキーワードで何が登場するのかは、だいたい察しがつくと思います。
インディの専攻する考古学とは程遠いと思うかもしれませんが、私もちょっと心配しました。ところが、脚本がいいのでしょう。見事に融合していました。

そして私は最近の吹替版の多さに嘆いています。確かにかつてテレビで観た村井国夫版ハリソン・フォードも好きなのですが、映画はやはりその人の声で聞くのが1番いいのではと考えています。そして、今回の作品でなぜ字幕版を薦めるのかというと、それは悪役のケイト・ブランシェットの女優魂を観てほしいのです。
彼女は出身はオーストラリアです。たぶん普段は英語を喋っているでしょうし、エリザベスなどの作品では、見事に英国人を演じています。
ところが、この作品ではロシアの軍人を演じていて、そのロシア訛りの英語はそれはそれはお見事でした。彼女がどれだけ努力したのだろうかと、見ていて鳥肌が立ちました。
そんなことがわかるのも、字幕版ならではだと思います。
是非、字幕版で彼女のセリフを聞いてみてください。

もちろん、点数は★★★★★です。映画のラストシーンで世代交代を想像させるシーンがあるのですが、「まだまだやれるぞ!」と言わんばかりのインディの行動に、笑顔になってしまいました。

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ハリソン・フォード,カレン・アレン,ケイト・ブランシェット,レイ・ウィンストン,ジョンハート
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