ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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この旗の下で

2007年04月01日 | ルネの日本語の歌
 今回取り上げます「この旗の下で」は、ルネの全曲オリジナル日本語アルバム「君のすべてがほしい/ルネ」に収録されている曲です。また、日本で発売されたモントリオール・オリンピックのテーマ曲「モントリオール讃歌」のB面にも収録されています。

 同アルバムが発売になった翌年が、モントリオール・オリンピックの開催の年だったこともあり、それを意識して作られた曲であると思われます。この当時は私にとって、アルバムに収録されている曲の1曲でしかありませんでした。爽やかな元気のよい曲という印象。後に発売される「モントリオール讃歌」のB面になった時は、アルバムに収録された曲を使わないで、どうせならカナダの日本未発表の曲を入れればいいのに★・・・・と思ったものでした。

 ブログで取り上げるために再度歌詞を読み直してみて、村井邦彦氏が作曲したユニセフのキャンペーン曲「美しい星」と同様のメッセージを感じました。加齢により涙もろくなっている私は、現在の日本や世界の現状が脳裏を駆けめぐり、思わず涙ぐんでしまいました。最後に「モントリオール」と入ってしまいますが、この当時よりも人の心がすさんでしまった現代社会、地球温暖化や開発で自然が破壊され、毎日のように暗いニュースが報道されている世の中に、この曲を贈りたいと思います。
 
 「この旗の下で」はbeboのmusicographiesimardでお聴きいただくことができます。歌詞に込められたメッセージを感じとっていただければ幸いです。
http://www.bebo.com/MusicAlbum.jsp?MusicAlbumId=2636720915&MemberId=2591195085

 世界中の人々が、優しさや思いやりの心、自然を愛する心取り戻し、子供たちが未来に希望を持って、安心して生きていける豊かな地球を創っていけますように・・・・。

 

       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

           この旗の下で

   山上路夫/作詞 村井邦彦/作曲 松任谷正隆/編曲

今わきあがる 生命の歌
この星の上に 今ひびくよ
だれもが同じ 生命うけて
この星に来たよ 愛をねがって
私とあなたの国は 違っていても
地球は一つ 今この時
この旗の下で モントリオール

今生きている美しさを
この時の中に ただきざもう
大地と緑 かがやく空
この星の上に 愛は花咲く
私とあなたの言葉 違っていても
地球は一つ 今この時
この旗の下で モントリオール 

コメント
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