ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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TV番組"Qui êtes-vous?"

2014年12月07日 | ルネ・シマール
 12月1日(月)夜9時から、ICI Radio-Canada Téléの、様々なアーティストが祖先を捜すTV番組"Qui êtes-vous?(あなたは誰?)"の新シリーズがTV放映されました。12回放送の初回を飾ったルネ! 今回はどんな内容だったのかを紹介いたします。

 "Qui êtes-vous?"のサイトだけでなく、Vippassion SimardのGiseleさんから許可をいただいて、彼女のページで公開されているこの番組のクリップ画像(Johanne Gagnonさん提供)を紹介いたします。前出のサイトは、日本からは映像を見ることはできませんが、クリップ画像でこの番組の概要が少しでもお分かりいただければ幸いです。

 また、ルネが祖先縁のフランスの教会で「アヴェ・マリア」を歌う映像もあります。そして、この番組がYouTubeで2018年12月26日にアップされました。



  "Qui êtes-vous?"の新シリーズ
      「ルネ・シマール編

※ICI Radio-Canada Télé”Qui êtes-vous?”
http://quietesvous.radio-canada.ca/episode-detail/8/rene-simard


 ルネは自分の先祖がケベックの開拓者であったことを知り、ケベックの歴史をたどると共に、その足跡を追って、モントリオールをスタートし、ケベック・シティのオルレアン島ペテロニーユ村、ルネが生まれたシクーティミのサグネイとシャルルヴワ、ルネの祖先ノエル・シマールたち開拓者が最初の教会を建てたサン・ポール湾を経て、ニュー・フランスのアングレームピュイモイエンへと祖先を探す旅をしました。
 ルネの父方の祖先はサグネイとシャルルヴワで重要な痕跡を残していました。妻と子供たちを残してフランスに渡ったルネは、シャラントのピュイモイエン地区でその理由を発見します。ルネは、400 年以上続くシマール家の遠い祖先が生まれた場所で、深く感動的な出会いを果たしたのでした。

 番組サイトでは、シマール家に関わる、フランス並びにケベックのフランス人開拓者の歴史が説明されていましたが、割愛させていただきます。また、ルネに至るシマール家の系図も紹介されていました。フランスのルネの祖先の名はノエル・シマール・ディ・ロンブレット。最初にフランスから入植した開拓者でルネの祖先の名はノエル・シマール。その息子のアレクシス・シマールの名はルネの先祖が何代にも渡り受け継いでいる名前のようです(ルネの弟ジャン=ロジェもアレクシスと改名したようです)。全部は訳しきれませんので、ルネの言葉の部分だけ紹介させていただきます。

「私は、あなた方に主張するつもりはありませんが、私は世界のあちらこちらを旅する機会を持ちました。しかし私は、まばゆいばかりの美しさの前で、自分を見出したとき、私は自分に、幸運であると言いました。私は、この領土を熱愛した私の祖先たちの存在を、とてもよく理解できました。それは、私を大変力づけてくれたのです。」

▲▼Googleマップで見つからなかった「白い家」、ありました! ルネが住んでいたのはこの家の2階。室内を案内してもらい、シマール一家が使っていた家具を現在の所有者の方が使ってくれていることに感激しています。”Rene”の文字の落書きも残っていたりしました。


▲左:ルネがデビュー後購入した「船長の家」
 右:祖先の記録を調べているところ


▲祖先アレクシス・シマールが開拓したサグネイで開拓の歴史の話を聞くルネ

▲サミュエル・ド・シャンプランの水先案内人をしていた祖先ノエル・シマールを忍んでサン・ポール湾で船に乗るルネ

▲フランスでの様子(番組サイトより)
 左の写真は背景に”SIMARD”の文字が見て取れます 一緒にいるのはルネの遠い親戚に当たる女性のようです


▲左:ルネの両親(ジャン=ロッシュ・シマールとガブリエル・ラベ)の結婚写真
 中央:ルネの先祖の写真(アレクシスシマールと妻のエリザベス)
 右:ルネの先祖の写真(父方の祖父アレクシス・シマール氏とその妻マチルド・モラン)


▲左:息子オリビエと娘ロザリーと一緒に写真を見るルネ
 右:子どもたちが小さい頃のルネ一家



 話は変わりますが、厳しいカナダの大自然の中に生きる開拓農民のサミュエル・ シャプドレーヌ一家の生活の様子を描いたルイ・エモンの「白き処女地は、ケベックのフランス人開拓者のことを知る上で大変重要な小説です。ルネ・ファンでもあった少女フレンドの漫画家・文月今日子先生が、ルネの来日以降に漫画化しました。主人公マリアの弟で次男のティ・ベは、ルネがモデルになっているかのようなボブ・ヘアの少年として描かれていました。また、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督により映画化され、1934年度のフランスのシネマ大賞を獲得した名作としても知られています。小説の方は、当時新潮文庫で持っていましたが、どこに行ったか…。再度購入して読み直してみたいです。
※映画「白き処女地」参照
http://movie.walkerplus.com/mv15137/

 さて、ルネの祖先を探す旅はいかがでしたか? この内容ではまだまだ情報が足りませんが、少しでもルネについて知ることができたことを満足しています。

 最後に、これらの画像を提供することを快く承諾してくださったジゼルさん、どうもありがとうございました!心より感謝申し上げます。Merci beaucoup,Gisele!! xxx

 
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 こちらの情報はfacebookより、しゃむねこさんとJunkoさん、そして年友さんからです。貴重な情報をありがとうございました!


 そしてもうひとつ、12月2日(火)放映と紹介いたしました”Les enfants de la télé”は収録のみで、TV放映は2月4日だそうです。収録に参加されたGiseleさんたちがその時撮影した写真をfacebookで公開しています。”Qui êtes-vous?”もそうですが、映像でみたいですね! YouTubeで公開されることを心待ちにしています。
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