今から39年前の1975年1月7日は、カナダのスーパー・アイドル、ルネ・シマールの3回目の来日初日でした。
この来日の直前に、ルネはバンクーバーで「ルネとカナダでXマス・パーティー」のツアーに参加したファンと交流していました。「中一時代」の記事には、『途中フランスに立ち寄り、パリのオランピア劇場で3日間コンサートを開いてから来日』と書いてありましたが、オランピア劇場での公演は12月、次は2月に1週間の公演でした。そして、ツアーに参加されたラウランさんが、バンクーバーでルネと交流したのが1月5日で、ルネとは翌6日に分かれているので、ルネはファンとの交流後そのまま日本に向かい、7日に来日したというのが正解のようです(時差の関係で6日にバンクーバーを出発しても、日本到着は翌7日)。ちなみにツアーは1月2日から11日の10日間でした。また、オランピア劇場での公演について書かれた1974年12月21日に発行されたカナダの芸能紙の記事にも、日本に1月6日に向かうと書かれていたので確かでしょう。この記事については、後日訳して紹介したいと思います。
「ルネとカナダでXマス・パーティー」については、ツアーに参加されたラウランさんが貴重な思い出を語ってくださいました。過去ログで紹介していますのでご覧ください。
※過去ログ「ルネとカナダでXマス・パーティー♪③」参照
ルネとカナダでXマス・パーティー ♡ ラウランさん編http://green.ap.teacup.com/rene_simard/570.html
3回目の来日は1月7日から20日までの2週間。12月21日に発売された「愛の翼をひろげて」のキャンペーンと、3月の来日で行う「スプリング・コンサート」のデモンストレーションのための来日でした。
今考えれば、過去ログで何度も紹介しているファースト・コンサートの特集番組は、ルネの来日とスプリング・コンサートのデモンストレーションのために、来日前を狙って放映されたのでしょう。しかし、TV放映されるということだけで、ファン・クラブでもくわしい放映日時が書かれていなかったため、この番組を観ることができなかったファンも多かったようです。なぜ年の瀬押し迫った12月30日の午後5時頃に放映したのかは分かりませんが、大掃除等で忙しい日の、それも中途半端な時間帯だったので、観る人も少なくて、デモンストレーションにならなかったのではないかと思いました。出来ればお正月、それもルネの来日直前に放映して欲しかったです。しかし、お正月の特別番組を押しのけて、ゴールデンタイムに放送させるだけの力が、ALFAレコードやSONYになかったのか。それともルネの人気に陰りが見え始めていたからなのか…。
ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」では、『メープル・ニュース』に、ルネの来日スケジュールや「愛の翼をひろげて」のリクエスト大作戦の呼びかけが掲載されていました。また、4回目の来日についても、会報で特集記事が組まれていたので分かりませんでしたが、ルネの3回目と4回目の来日は、芸能雑誌ではあまり取り上げられておらず、記事も少なかったことが、ブログを始めてからいろいろ調べて分かりました。
ルネと山口百恵氏をイメージ・キャラクターにして、アグネス・チャンの「中一コース」と年間購読予約者獲得を競っていた「中一時代」以外で、3回目の来日記事を掲載したのは、日本デビュー前からルネを取り上げ、独占密着取材記事を掲載していた「週刊セブンティーン」だけだったかもしれません。
今回は、「週刊セブンティーン№4 2月4日号」に掲載された3回目の来日記事を紹介いたします。
●3月のコンサートを前に三度目の来日/ルネ
ちょっぴり太って元気です
3か月半ぶりに来日したルネ。今回の来日は新曲『愛の翼をひろげて』のキャンペーンと3月25日からはじまる『ルネ・スプリング・コンサート』のデモンストレーション。
ちょっぴり太って、大きくなったルネは、あいかわらず、かわいい笑顔で元気いっぱい!
『カナダのおうちのまわりは1メートルの雪がつもっていて、毎日スケートやアイス・ホッケーを楽しんでました。今年も一生けんめい歌います。』
18日には日本をはなれ、パリで「ミデム」というフェスティバルに出席し、世界じゅうで最もレコードが売れたというカップを受賞。
2月にはロサンジェルスでLPを吹き込むという、あいかわらずの売れっ子ぶりを発揮するルネ。3月下旬にはそんなルネの素顔の生活を撮影した『ルネ・オン・メロディ』という映画も日本で公開される。2月28日で14歳になるルネ。ますます楽しみである。
▲今回は2番目の19歳のおねえさん、リンと同行
この記事の姉リンさんとのツー・ショット写真も、「中一時代」に掲載された写真と同じでした。その写真はルネが銀座を案内している様子でした。
※過去ログ「中一時代のルネの記事②」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/445.html
それにしても、タイトルが「ちょっぴり太って元気です」って、なんだかなぁ… ルネ友の皆さんはどう思われますか?
この来日の直前に、ルネはバンクーバーで「ルネとカナダでXマス・パーティー」のツアーに参加したファンと交流していました。「中一時代」の記事には、『途中フランスに立ち寄り、パリのオランピア劇場で3日間コンサートを開いてから来日』と書いてありましたが、オランピア劇場での公演は12月、次は2月に1週間の公演でした。そして、ツアーに参加されたラウランさんが、バンクーバーでルネと交流したのが1月5日で、ルネとは翌6日に分かれているので、ルネはファンとの交流後そのまま日本に向かい、7日に来日したというのが正解のようです(時差の関係で6日にバンクーバーを出発しても、日本到着は翌7日)。ちなみにツアーは1月2日から11日の10日間でした。また、オランピア劇場での公演について書かれた1974年12月21日に発行されたカナダの芸能紙の記事にも、日本に1月6日に向かうと書かれていたので確かでしょう。この記事については、後日訳して紹介したいと思います。
「ルネとカナダでXマス・パーティー」については、ツアーに参加されたラウランさんが貴重な思い出を語ってくださいました。過去ログで紹介していますのでご覧ください。
※過去ログ「ルネとカナダでXマス・パーティー♪③」参照
ルネとカナダでXマス・パーティー ♡ ラウランさん編http://green.ap.teacup.com/rene_simard/570.html
3回目の来日は1月7日から20日までの2週間。12月21日に発売された「愛の翼をひろげて」のキャンペーンと、3月の来日で行う「スプリング・コンサート」のデモンストレーションのための来日でした。
今考えれば、過去ログで何度も紹介しているファースト・コンサートの特集番組は、ルネの来日とスプリング・コンサートのデモンストレーションのために、来日前を狙って放映されたのでしょう。しかし、TV放映されるということだけで、ファン・クラブでもくわしい放映日時が書かれていなかったため、この番組を観ることができなかったファンも多かったようです。なぜ年の瀬押し迫った12月30日の午後5時頃に放映したのかは分かりませんが、大掃除等で忙しい日の、それも中途半端な時間帯だったので、観る人も少なくて、デモンストレーションにならなかったのではないかと思いました。出来ればお正月、それもルネの来日直前に放映して欲しかったです。しかし、お正月の特別番組を押しのけて、ゴールデンタイムに放送させるだけの力が、ALFAレコードやSONYになかったのか。それともルネの人気に陰りが見え始めていたからなのか…。
ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」では、『メープル・ニュース』に、ルネの来日スケジュールや「愛の翼をひろげて」のリクエスト大作戦の呼びかけが掲載されていました。また、4回目の来日についても、会報で特集記事が組まれていたので分かりませんでしたが、ルネの3回目と4回目の来日は、芸能雑誌ではあまり取り上げられておらず、記事も少なかったことが、ブログを始めてからいろいろ調べて分かりました。
ルネと山口百恵氏をイメージ・キャラクターにして、アグネス・チャンの「中一コース」と年間購読予約者獲得を競っていた「中一時代」以外で、3回目の来日記事を掲載したのは、日本デビュー前からルネを取り上げ、独占密着取材記事を掲載していた「週刊セブンティーン」だけだったかもしれません。
今回は、「週刊セブンティーン№4 2月4日号」に掲載された3回目の来日記事を紹介いたします。
●3月のコンサートを前に三度目の来日/ルネ
ちょっぴり太って元気です
3か月半ぶりに来日したルネ。今回の来日は新曲『愛の翼をひろげて』のキャンペーンと3月25日からはじまる『ルネ・スプリング・コンサート』のデモンストレーション。
ちょっぴり太って、大きくなったルネは、あいかわらず、かわいい笑顔で元気いっぱい!
『カナダのおうちのまわりは1メートルの雪がつもっていて、毎日スケートやアイス・ホッケーを楽しんでました。今年も一生けんめい歌います。』
18日には日本をはなれ、パリで「ミデム」というフェスティバルに出席し、世界じゅうで最もレコードが売れたというカップを受賞。
2月にはロサンジェルスでLPを吹き込むという、あいかわらずの売れっ子ぶりを発揮するルネ。3月下旬にはそんなルネの素顔の生活を撮影した『ルネ・オン・メロディ』という映画も日本で公開される。2月28日で14歳になるルネ。ますます楽しみである。
▲今回は2番目の19歳のおねえさん、リンと同行
この記事の姉リンさんとのツー・ショット写真も、「中一時代」に掲載された写真と同じでした。その写真はルネが銀座を案内している様子でした。
※過去ログ「中一時代のルネの記事②」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/445.html
それにしても、タイトルが「ちょっぴり太って元気です」って、なんだかなぁ… ルネ友の皆さんはどう思われますか?