The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

国家予算の丸々は知らなかっただけで私は関与してない

2010-02-23 23:39:34 | Weblog
将来、現政府が言う言葉は、「私は知らなかった。」と言うだけで何でも自分には責任がない、と言っているだけだ。自分の資金ですら管理できない最高責任者が国家予算を管理できるのか?
また、金がこぼれているなら即ポッケに納める幹事長を重要人物として組織において置く政府となれば、国家予算から「バレナイから大丈夫」としっかり利権を見極めて、政党のポッケに入れさせるつもりなのか?

支持団体との癒着が発覚しても議員辞職すらしない民主党の政治における倫理観は今後の日本を背負う子供や若者たちには、どうか半面教師となって欲しいと強く願う。道徳や倫理が社会に取って必要なのか? 秩序とは退屈と感じるのかもしれないが、それが安心に繋がっている。暗黙のルールと言えば、まあ、そんなもんだ。ただ、誰もが秩序が守られることで、安全や安心という状況を甘受している。毎朝、人を顔を合わせて挨拶をするってのを法律として定めたらどうだろうか? 法律で定めた納税という義務を知らなかったで済むのであれば、個人だけではなく、企業も処罰されるのは不平等だろう。なのに日本国の最高責任者は自分は知らなかったということで責任を放棄した上で、だから自分には悪意はないと言い切っている。これが弁明なのか?
まったく筋が通らない。管理者が自分の政治資金に対して管理できてない。
おまけに無責任は、政治家という権力を持つ立場でありながら、出所不明の大金を動かしたりしているような議員、支持団体との金での癒着という議員を処罰すらしない。どうも処罰をするのを避けている。

世界から見た日本は「無責任」だそうだ。だから、外国からひたすら叩かれる。
その叩かれる先が無能な政治家ではなく民間企業となれば、腹が立つどころか、一体政治家ってのは自分たち日本国民に取ってどんな役割なのか、と再考せざる得ない。

地方行政がより強い力を持ち、統廃合を自主的に提言できるようになれば、こんな無責任な国家のリーダは不要になる。天皇を日本国の象徴とするならば、中央政府の首相は日本政治の象徴になるかもしれない。あ、給与だけは一般議員と同じにして欲しい。なにせ、天皇と違い、外交などでも役に立たないのだから、本当に単なる人形としての給与でいい。いっそ、日本国の責任を背負ってくれるヒトガタでいてくれてもいいな。
なんか、現政府を見ていると、政治家をセンセイなんて呼びたくないし、納税者としてはこういった人間に自分たちの生活を任せることなどできないから、解雇だ、と言いたい。それこそ現政府、内閣の議員の給与、経費、政党助成金を合計した金額を全額日本国民に返済させたい。悪政政治家に対して、そういった処罰を追加して欲しい。勿論、返済された金額は国庫へ。

審議拒否を悪いとか良いとか、そんなレベルで語るのは何が大きな勘違いをしている。そもそも金の管理ができない、利権との癒着という嫌疑を持つ政府が作成した予算となれば、審議したところで数の少なさからあまり意味がない。
審議して聞く耳を持つような与党、野党の関係じゃないだろう?
予算の重要性というなら、その予算を土台を作ったと思われる幹事長を引っ張り出して追及しないと先に進めないんじゃないか?
予算の項目を詳細に議論したとして、それを修正させるだけの力すらない自民党だとすれば審議に参加することじたい、予算を認めることになる。
予算の存在から否定するなら、拒否だろう。いつまでも映画や小説のようなロマンだけを語る政治家だから、党の代表になどむいてないんだよ。
戦術や戦略は必ずしも、奇麗事じゃない。

自民党が対案を持っていたとして、それを審議で出したとして、日本国民にまでマスコミが報道しなければ意味がない。野党って立場がわかってない。
野党なら野党としての戦術と戦略しかないんだよなぁ。
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