The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

国会から腐敗した人物を追い出せないなら、政権交代!

2010-02-24 19:12:49 | Weblog
野党という立場でありながら、与党と同じようなこをやろうとするのか?
政府を構成する民主党の政治と金追求はおいておいて、予算審議か?
そうやって政治と金、政治の倫理は腐っていく。政党で一人だけの疑惑というのではなく、起訴が2件、元民主党議員だが辞職はせずに、離党もしない民主党議員、不起訴とは言え、政治家として投資などではなくわずか数年で数億という金の出所とマネーロンダリングの脱税嫌疑もある幹事長。自ら脱税を認めている首相。
こんな腐ったオンパレード議員を国会で議員をさせているってことに何も感じないのか?

予算審議が遅い方がいいのは、予算を通したところで日本経済の回復、企業の状況が良くならないからだ。派遣村に見るように、感情論で目先だけの対応をする。根本的な解決を考えられない予算など、借金を増やすだけだ。だから、予算を通す前に政権交代するしかない。これを無謀と考えるかどうか。

日本の経済という仕組みはどうだったのか。その反省もしないで回復するのか?
それも借金で金をばら撒いただけの一時的な経済循環ぐらいでは無理だ。
そもそも日本人は貯金をするのが好きと言われている。その理由は蟻とキリギリスなら蟻であろうとするからだと論じられている。経済大国になった時ですら、江戸っ子のように全部使い切るという人は少なく、ひたすら資産を肥やしている。その悪い例が民主党の小沢幹事長。しっかり自分の師匠から黒い金作りを学び、私服を肥やしている。さて、本当に彼が切れ物なら、自民党を離党したときにしっかり狙われているはず。つまり無能だから誰も足をひっぱることすらしない。特に彼は自分の金じゃない税金を好き勝手に外国に約束してくるような人間だ。今回だって韓国、中国、北朝鮮にだって金を撒いてないという証拠はない。
違法な証拠もないが、潔白という証拠もない。本来、潔白というなら、すべての出納を公開できるもんだろう。彼の妻子すら怪しい企業の株を持っているなど、家族ぐるみで怪しい。これが企業なら取り引き先としては、警戒するか、取り引き停止も考える。違法行為に関連すれば、自らも相当な被害を受けるからだ。
まあ、選挙方法を変えたりする点を見ていると、じわりじわりと自分の都合がいいように法律を変えているとも言える。

日本経済の回復のためには、健全な企業や産業の経済活動が必須だ。
本来なら真っ先に企業や団体からの献金を規制する法案でも通すのか、と思っていたんだが、それすら出してこない。政治と金を追求されたのなら、真っ先に出せよ。それで野党が反対するかどうか。たかが政党が存続するかしないか、そんなのはどうでもいい。大切なのは日本国が生き残るためにどう経済回復をしていくのか。何を優先するのか。日本国民と外国人とあわせたすべて民が望むのは、経済と治安の安定だ。治安とは黒い人、黒に限りなく近いグレーな人をこういった日本国を運転する集団に存在させないことも含まれる。
汚職や不正がまかり通る社会で治安がいい国はどこにもない。また国民も安心して生活できるという国もない。本末転倒しないように、臭い発生源から断たないと絶対に腐敗は連鎖していく。そうやって崩壊しか国家はいくつあったのか。

日本国が戦後、腐敗が連鎖しなかったのは、そういった政治と金を徹底的にマスコミ、市民団体、野党が追及したからだろう。それを与党になった旧自民党、旧社会党だった議員は忘れているのか?

予算審議というなら、政治と金を追求するプロジェクトを与野党の代表で作れ。
定期的に結果を公開すればいい。それをしないで日本経済を回復させようとすれば、腐敗は静かに広がり、数十年後、いや数年後には発覚するんだ。
小沢幹事長の問題で、法のザルが見ているなら、ザルを塞ぐ努力すら民主党はやらない。自浄作用はない。同じ党の中で声すらでない。御身第一ってことだろう。財務大臣も増大する社会保障費を削減する努力もせずに増税か?
日本国民の税金は一体何のために払うのか? ぎりぎりの生活でふんばっている国民から増税をし、失業している人間を救うのか? この矛盾を解決できない限りは増税なんて誰も支持できない。また、高所得層の税率アップというが、税の平等性からすれば疑問がある。

高福祉社会を国民が選択するかどうか、それをかけて解散総選挙するのが筋。
高福祉社会で経済や治安が長期安定している国はない。大半は重い税で若者が嫌気を出して国外に逃げる。ある意味少子化に拍車をかけることになる。
昔、障害年金を欲しいという理由で、多数の人間が手足の指を切断したりした事件があった。外国でも金のために腎臓を売るなどの事件もあった。
人権を重視するなら、そういったことで金を得るって行為をどう扱うのか。
労働経験のない財務大臣とか、厚生大臣とか、さっさと辞任させて、民間から人を雇え。労働して賃金を得るというのは、楽でもないし、誰でもできることじゃない。日本は子供を甘やかし、労働をさせない。これは大きな間違いだ。
労働して対価を得る。これは重要なことだ。子供に労働させて親は無職で生活するからというリスクだけを押し出して、子供の労働を禁止する。ならば、労働環境、時間、対価を規制すればいい。例えば、投資や危険な仕事は駄目とかだ。
年寄りもできる範囲で労働をするのが一番いい。そのためには産業界も簡易労働や単純労働をそういった世代に譲り、働き盛りにはしっかり金が取れる職種を与えればいい。60歳以上の賃金は一度ゼロベースとして、毎年見直しするという方法でもいい。つまり継続させなければ、企業の負担も減る。そもそも高齢になっても高給が取れるだけの利益を出せる人はそんなに多くない。
日本の労働において大きな問題は、パートタイムという雇用者の扱いだ。
職能給ではないが、職種によっては最低賃金を定め、簡易労働などはさせない。
そういった仕事は簡易労働者に割り振りをする。仕事を細分化するために明確に職種を定義し、それに伴って賃金を決める。新卒が就職できないのが問題化するのは日本だけだ。経験もなく、スキルすらなければいくら高等教育を受けたとしても仕事はない。だからこそ、子供の頃から労働して対価を得るってのを体験させる意味がある。労働組合あたりの考え方が残る限り、労働市場の改善はできない。そこに政治はどうメスを入れるのか。
人材の流動性が確保されるなら、簡単に解雇されても問題ない。それとも雇用保険を民間の保険運用にゆだねるのか。掛け金と受け取り額を比例させる。
実際にそういった保険はある。掛け捨てというのが痛いんだが、今回のような状況では賭けていてよかったという人が多い。なにせ貯金の利子は無いに等しい。
だったらこういった金融商品の運用も悪くない。
年金を含めて社会保障費を民間運用と合わせる方法や民間へ委託とか、そういった提案すら出てこないで増税というあたりが老害なんだ。年齢ではなく頭の固いという意味。既存の価値観を壊すのが徳意な政府と言いながら、結局は従来の与党と変わらない方法しか出せない。また、出してみても、結果として利益を生み出せない。それで増税じゃあきれる。
与党自民党のせい、と口にするんだが、野党は予算で何を要求したのか?
いつも社会福祉だけじゃないのか? 前向きに日本国の利益を生み出す産業や投資で提案したことないだろう? その結果が増税だ。こんな詐欺があるもんか。
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