The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

日本はカルトな国か

2024-06-04 05:01:40 | Weblog
日本は歴史は長いといいながら、文化保護の対象がなんかおかしいのだ。たぶん経済効果として儲けるためには観光しかないからかもしれない。有名な祭りは保護対象にはなっているが、今更わけがわからない文句で祭りも変わらざる得なくなっている。これを否定はしないが、もともとの祭りが生まれた状況から考えると、たかが苦情で変えるのか、という気持ちもある。日本文化の土台になっている宗教と生活の一体感による習慣も、あれこれ苦情が出て変わらざる得ない。長い年、日本で生活していると日本人以外も年末の除夜の鐘とか盆踊りとか、神社の神輿や祭りが生活の一部になっていると感じる人も少なくないのだ。奇祭と呼ばれる祭りも含めると世界でも祭りが多い国なのだ。さすがに八百万の神の国だけのことはある。付喪神とか九十九神呼ばれる物の宿る神という考え方から、物を大事に使うと教えられる。だから使えない状態で破棄する時にも、感謝して捨てる。外国人が驚くのがクジラを食べることだけではなく、そのクジラを祀っていることだ。食べ物関係となると魚な肉だけではなく、米や酒などの神社もある。これもすべて感謝の心で生まれた神社。また弥彦神社のように石油の神もいる。生活と神社が密着しているからだ。神道で不浄や死、女性の月経や出産を穢れとする。つまり、先日の放尿やトイレ(別な日本語ではご不浄)は穢れそのものなので、お清めをしないといけない。そういえば、地鎮祭といって、新しい家やビルを建てる時には、神主さんにお祓いをしてもらう習慣もある。これも外国人が所有者となるとやらなくなるんだろう。オカルト的には土地や周辺のお清めをしないと幽霊が出たり、火事になったりすると信じている人も少なからずいる。今でも初詣はどこの神社仏閣も人出がすごい。迷信と言えば、そうかもしれないのにだ。七五三やひな祭りや端午の節句などもそうだ。最近ではアニメやゲームのおかげで海外にも日本の神社や仏閣がどういったものかも知られるようにはなってきた。

ところが文化を管理する政治は、政教分離だとかいい出して、日本文化の発生地である神社仏閣などを放置しているのだ。確かに空き家が増えている問題もある。しかし、これも地方行政がきちんと対策を取れば、お化け屋敷のような空き家も減るだろう。つまり、首都圏への一極集中問題も政治は解決できないままなのだ。例えば、教育、医療に行政サービスのほとんどはオンラインで提供できるのにやらない。例としてはマイナカードが未だにプラスチックのカードか紙かで揉めるお粗末さだ。他国では公共交通のチケット、映画などの文化施設のチケットなども携帯電話やスマート腕時計で利用できるようにしている。当然、キャッシュではなく、決済をデジタルでやれるかどうかもある。日本はこういった面では遅れていて、未だにキャッシュじゃないと支払いができない店やサービス提供も多いのだ。そもそも受ける側がきちんと対応する機械さえ用意できればいいだけなのだが。決済するために必要な金融機関がこういった機械を提供すればいいだけだ、。身分証明のデジタル化も便利なのですが、条件として携帯端末の所持が不可欠という点。今時、携帯端末も持ちたくないという人だけカードで利用してもらえばいい。むしろ携帯端末での利用だと支払いなどもできるので便利だ。それこそ生活保護費用や行政からの手当はデジタルで提供すればいい。大体、生活保護をもらうのにいちいち面接に言ってもらうのがおかしい。その人物かどうか、携帯端末で居場所も利用履歴も確認できるから管理側からすれば楽なのだ。これを個人のプライバシーとか言う人がいるが、そもそも税金の使い道がどう使われているのか、確認しない方がおかしいと納税者は感じる。行政側がどこまでこういったデジタルデータを管理できるかと言う点でも不安は残る。まず、情報の取り扱いが未だに雑で、いろいろな企業で利用者情報が盗まれたり、漏洩するのだ。世界元第三位の経済国だったのに、こういった点では中国や韓国より、ずっと遅れているのだ。教育だって学校に通わないとダメというのもおかしな話で、登校したくない学生にはオンラインで授業に参加させればいいだろう。なんでも集団行動という視点をそろそろ捨てて欲しいのだ。例えば、何かのリサーチも数名がいつもいっしょに行動して調べるのは、効率が良いとは言い難い。それでも集団行動って不思議なのだ。日本はどうしても集団行動を学ばせるために、なんでも人といっしょに行動させる教育が多すぎる。これだと生徒の学習能力の差があるとは考えてないのだ。

日本政府は近代化したデジタル利用を生活に取り入れることで、インフラ整備を進めることを考えて頂きたい。個人のプライバシーでもっとも重要なのが、個人情報の取り扱いをどうするのか法律で保護するべきだ。例えば、マーケティングで集められる情報に対して、監視する機関が必要だ。これができないと個人情報がダダ漏れになる。マイナーカードで銀行と紐付けすると金の使い道がバレるとか騒いでいるが、そもそも銀行を含めた金融機関の口座で、管理できないことこそが脱税ができる口座なのだ。昨今のインボイスでも騒いでいたが、脱税は人の殺傷と並ぶぐらいに重い罪と自分は教えられた。日本は脱税という犯罪に甘い国だと感じる。学歴や資格もすべてデジタルで管理するためにUnique Student Identifier(USI)式をオーストラリアでは使っている。だから学歴詐称はありえない。ビザも同じくパスポート番号から検索もできる。すでに学生のノートも紙ではなくデジタル機器になっている時代に履歴書も手書きって遅れている。たぶんデジタル決済になるとコインや札の作成費用が減る。決済については、必ず金融機関を通すので、マネロンや脱税を防止しやすいのだ。すでにデジタルお賽銭もある。それこそ、昨今話題のパー券による政治資金もデジタル決済経由になるから、隠れてやれなくなる。

日本カルト国は、個人情報とか個人の苦情ばかり重視している限りは、本当のチームワークとか他人への思いやりとか持てないのだろう。移民反対というのも、政府がきちんと外国人労働者、外国人留学生の管理をするためにビザ管理ができないのが問題。外国人犯罪者に対しても、警察側が言葉が通じないから取り調べすらやらないっておかしい。つまり、言葉が通じないのなら日本語、英語に国連五ヶ国語以外しか話せない外国人は観光客も含めて入国禁止にするか自腹で通訳をやとってもらうようにすればいい。それとも行政サービスの警察、消防、病院すべてで国連五カ国後の通訳を常駐させておくのか。悪質な不法入国者や不法滞在者を減らすためにも、通訳は常駐は必須だろう。全国的に一言語あたり50人ぐらいをセンターに24時間シフト使えば、警察官が職質する場合も携帯端末経由で通訳使って、かつ写真と指紋と音声を録音しておけばいい。
監視カメラについても、AI使ってもいいので監視し、怪しい場合は即刻対処できるようにする。
これを監視社会というなら、それでもいい。むしろ、犯罪が多発して、女性が夜駅から自宅まで歩いたり自電車で帰れない日本にはしてほしくない。子供も携帯端末を持つことで、どこにいるかが確認できるので失踪など子供の保護が必要な場合には役にたつ。携帯端末などで子供や徘徊する高齢者を管理とかもある。デジタル教育で本当の個人情報保護の必要性を教えるべきだし、デジタルセキュリティーも教えていくべきだ。

政治家は聞かなくていい意見ばかりに振り回されて、やるべきことをやらなさすぎる。マイナーカードは健康保険書以外に、免許書、身分証明書にまで利用できるように顔写真、カード保持者の身体情報(血液型や持病など)データも入れるようにする。これをやらないと単なるカードだけじゃ意味はない。ゆえにカードリーダーは病院、警察、救急車に学校、身分証明が必要なところには設置する。手当などの支払いや救急車や病院代を支払いできるようになると便利だ。政府はなりすまし防止のために、紙をやめるべきだ。



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