The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

日本というアイデンティはどこにあるのか

2021-12-20 22:01:21 | Weblog
他国からあれこれ言われて対応する日本というイメージはいつ頃からなんだろうか。おまけに世界のATMというあだ名まで世界中に広まっている始末。現政権なんてまったくもって他国へのコロナ支援とか言い出しているぐらいにバカだ。世界に日本の施工技術を売るのはいいが、高速鉄道のようなお粗末なセールはやめてほしい。あと、日本のように地震などの災害が多い国であっても、メンテナンスができないような国には売らないで頂きたい。それともセットで運用まで買ってくれないと売らないというかだ。

日本は良い国だが素晴らしい国だとは思わない。何故なら、未だに既存の習慣にしがみつくだけで、本来の文化的価値など守る気もない。だから道徳でとんでもないような教科書を使う始末。
いっそ、公共道徳とでも名前を変えて、公共施設をどう使うのか、公共の場ではどういった振る舞いが必要なのか、というポイントに絞って学ぶのが好ましい。この中には思想や宗教が違っても、お互いを尊重し合う点もしっかり学ばせ、基本となるのは憲法という点を叩き込む。さて、そうなると憲法改正しないと、他国から攻撃されても、反撃するには制限もあるし、戦うとなればその兵士などにも数の制限がある。このあたりも米国並にドローンで補充できるぐらいに技術力があればいいのだが、このロボット技術も結構盗まれているとも聞く。日本の産業における機密保持は甘い。経済産業省なんて、デジタルデータを監視している訳じゃないし、持ち出しという物理的な状況であっても、放置したままだ。国として国家機密に準ずるような技術を守るという感性もないから、大学の研究なんてダダ漏れ。その大学が戦争兵器につながる研究への協力はしないって言ってるけど、自国以外の敵国相当の国には簡単に盗まれている。まあ、これは大学側にも問題があって、研究内容を研究者が自由に持ち出しできるのがおかしいし、その内容がどういったものかを管理してない。

昨今では果物などの農業生産物が他国に盗まれた上に、そこで生産されているのに、農業も経済産業も何もやらないままだ。あと農協という存在そのものが役に立ってるとは言い難いので、農業の構造改革は必須だろう。高齢者に依存する農業からシステム農業へシフトしないと、将来は食糧不足になって弱い子供や高齢者が亡くなっていくことになる。だいたい牛乳の生産が過剰になるから国民に飲めというのはおかしな話。他国では過剰生産になりそうなら、加工品を重視するなどの対策を早めに打つ。オーストラリアでは粉ミルクにする技術が高いので、一般の牛乳の粉ミルク、料理用ミルク、赤ん坊のミルクなど複数の加工品を作っている。当然、バターやチーズもたくさん作っている。ここの常温での紙パックミルクは味もいいし(生乳よりは落ちるけど)、キャンプや船などの長期旅には欠かせない食糧になっている。あと会社でも日本のようなホワイトではなく、本物のミルクをコーヒや紅茶に入れるので、常温紙パックミルク(フルクリームとスキム)が常時置いてある。だいたい日本でバター不足ってのもおかしな話で、マーガリンの方が製造コストも高いと言われているのに、未だにバターが激高のままだ。まあ、輸入に頼っているのもいいが、酪農農家を維持させるには、加工技術が不可欠なんだな。日本は乳製品に本物の生乳を使わないで代用品が多すぎる。おまけにそれは健康だとは言えない場合も多い。
アイスクリームや菓子や製菓で使うはずが、バターや生乳不足で代用品に変えた経緯もあるだろうが、そろそろ本物を主流に戻したいものだ。

政治家ももっと日本という国と国民を意識して働いてほしいものだ。日本にも良いものはたくさんある。それをどう活かして、農業や漁業を維持できるのか。できない場合、最悪日本は食糧不足になるのだから。加工品にしても、災害が多い関係上、種類も多く、期限前にどう処分するかももっと現実的に検討頂きたい。これは食品廃棄にもつながる。たとえば、弁当やパンを含めた生産が過剰だった場合、地方行政はそれを原価で買い取り、生活保護世帯に配布するなど方法はいくらでもある。現在、子供食堂とかやっているようだが、あれも子供のためとかではなく、低所得世帯対象とするのが好ましい。つまり、弁当すら持参できない労働者の親、給食がない中学や高校の生徒を対象とする。子供だけにするのが差別なんだ。だから高齢者や障害者にも対応できるような食堂でなければいけない。同時に児童施設などでは、しっかり食事が提供さているのか、福祉と厚生双方から管理するべきだろう。少なくても刑務所などの食事が提供できるのだから、子供を預かっている施設についても、しっかり食と教育は管理するべきであって、民間がやることではない。あと子供食堂があるからといって、親が子供に食事を与えないとすれば本末転倒になる。

現在社会における福祉団体(宗教関係も含めて)をすべて見直す。こういったチャリティー組織が脱税の隠れ蓑になっていると言われているのに、未だにきちんと調査しない税務署も問題。
こういった民間の福祉や支援組織が違法滞在者の温床にもなっている点を踏まえると、大々的に取り締まるのが先だろう。人道的に支援は必要というのなら、違法滞在者は帰国してもらい、新たにビザを取り直すようにしないt、既存にビザを取得している外国人たちに不平等だろう。
日本のビザは緩和されたというが、まだまだ厳しい。しかし、日本語ができない、経済自立できるだけの財産もない状況で、観光ビザや研修制度ビザで来日して違法滞在する外国人も増えている。これに対して外務省は何の手も打ってないのだ。ある意味、歴代の外務大臣はみなダメとも言える。

できない、とか、難しいとかいうような政治家はさっさと政治家をやめて頂きたい。同じく官僚や公務員もだ。国に脅されたとか殺されたとか、あり得ない話だ。なぜならやめればいいのに、やめないで職に執着しているのが問題。そりゃ国の配下で働くのだから、無理は承知だろうし、ある意味、国の犠牲になって当然だと思うのだが。それが嫌ならやめる自由があるのに、どうしてやめないのか。これは民間も同じ。やめないで戦うのなら、それこそみずからの命をかけて最後まで戦うから、同僚やみんなが支援するのであって、それすらしないで自殺するなど単なる逃げ。これも辞職すれば家族からあれこれ責められるいう背景だってありえる。本気で自分の職を尊ぶのなら、さっさとそんなブラックはやめて転職してやりたいことがやれる場所を探すだろう。これを許さない社会がおかしいだけ。なにせブラックだ言われている会社や職種が未だに無くならないだろう? 必要な職種なら本来は戦って、安全性やら賃金やらを確保するのが先だ。
職にこだわるのだって、結局のところ本人のしがらみや依存でしかないだろう?

こういった過去の固定概念を捨て去って、そう未来に向けて改善していけばいいのか。まずは、しっかり仕事する政治家選びからしないといけないだろうなぁ。
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