遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

ポルトガル(ロカ岬・シントラ王宮)

2018年09月16日 15時33分57秒 | ポルトガル 2018年9月

   ポルトガル2日目(9月2日・日曜)その1

  リスボン2日目のスケジュール(世界遺産巡り)
  バスで、ロカ岬→シントラ王宮→リスボンに戻りランチ、
  午後は、市内観光(バスを使い)
  ベレン地区でベレンの塔→発見のモニュメント→ジェロニモス修道院
  →リスボン市内の広場など周遊→夕方ホテル着(夕食もホテル)

  朝 7:00 モーニングコール
   8:25の集合までに 各自 ホテルにて朝食をすませる
      ということで、7:30前には私達母娘も、地下のレストランへ
      朝食ブッフェ
  
      ↑娘のお皿(あらら、早速2度目の「ナタ」(左側)がのってる 笑)
     
      ↑母のお皿 パン、シリアル類は排除!
     (クロアチアやパラオで炭水化物を採り過ぎ痛い目にあってますからね)
      ケイジョ・フレスコorリケイジャオンらしきフレッシュチーズを
      見つけたので、マルメロジャム?(柿羊羹に似てる)と一緒に味わってみた。
      かぼちゃジャムと合うと本で見た記憶があったので。
   しかし、メンバーの皆さんの行動が早い、、、
   私たちが行った時には、ほとんどの方が朝食を終えられていました。。。
   モーニングコールの時間にはすでに部屋に居ないので、必要なさそう

  8:30  ホテル出発
   
      ↑街の中心をでて、すぐに見えた水道橋
      ローマ人が築いた水道橋はヨーロッパ何処にでも、、ほんと凄いね〜
    ロカ岬到着
  
     ユーラシア大陸の西の端、、、濃霧でほぼ何も見えず!
    
      霧の向こう、かすかに記念碑が見えますが、、、
   
     ポルトガルの詩人カモンイスが詠んだ詩の一節
     「—ここに地果て、海始まる—」が刻まれた記念碑の周辺では
     記念写真を撮ろうと大勢の観光客が順番待ち。。。
      
        皆さんが撮影を入れ替わる瞬間を狙い、やっと撮れた一枚↑
  ここから広がる大西洋の雄大な海原や、断崖下で泳ぐ人などを見てみたかった
  のですが、残念ながら濃い霧に阻まれ、恐る恐る断崖の下をのぞいたりしながら
  少しだけ遊歩道を歩きました
     
    
 
   
  
    霧の中の灯台はチョッと素敵かも
  
    
   
  
    晴れていれば、こんな景色↓ 見られたのにね〜
  
   
   私たちは、崖の下の波飛沫しか見て居ないのですが、
    一応「ユーラシア大陸最西端到達記念証明書」(有料)を頂いて参りました
     
 
  大西洋に後ろ髪をひかれつつ、シントラへ向かいます
  なんだかどんどん青空になっていき、、、
  
   シントラに着く頃にはすっかいいい天気に
  
     シントラの王宮の手前でバスを降り、少し坂を登ります
    
        お土産やさんやカフェがオープンし始めてます
     
        カラフルなアイス! 娘の足が止まる、、、笑
   すぐに王宮が見えてきました ↓
  
    白い2本の煙突が目印
   西洋人にもとても人気のあるシントラなので、まだ早い時間ですが
   そろそろ混み始めています
  
   日本語ガイドのE子さんによると
   《シントラ》とは、ケルト民族の言葉「シンティア」に由来し
   「月の山」という意味とのこと。
  ※ シントラは、イギリスの詩人バイロンが「この世のエデン」と讃えた
    美しい景観で有名、世界遺産です。
   街の王宮の他にも、山の緑に点在する豪奢な城、貴族の別荘などの建物も素敵で、
   謎めいた物語を想像させる雰囲気を醸し出している〜♪
 
   今回のツアーでは、残念ながら王宮(歴史は最も古い)のみの観光ですが、
   あのノイシュヴァンシュタイン城を造ったルートヴィッヒの従兄弟
   フェルディナンド2世がドイツから建築家を呼び、1885年に完成させた
   イスラム、ゴシック、ルネッサンス、マヌエルなど各様式が混在する
   〈ペーナ宮殿〉や、
   ブラジル人富豪が、17世紀の別荘を改装した摩訶不思議な〈レガイラ宮殿〉、
   など、母としては、じっくり歩いてみたい場所が多い街。

   ☆ シントラ王宮 ⭐︎
   イスラム教徒が残した建物をディニス王が居城とし、14世紀にはジョアン1世が
   増改築を行なった。ジンボルとなっている2本の煙突は、この時代に造られたもの。
   その後も、マヌエル1世時代に増築され、ムデハル、ゴシック、マヌエル、ルネッサンス
   など多様な建築様式が見られる。 —地球の歩き方—
  
  いよいよ王宮へ
    まずは ↓“白鳥の間”
    
     27羽の白鳥が違ったポーズをとっています
  
   
    あまり綺麗ではなかったという可哀想な王妃の逸話に苦笑しつつ眺めた肖像画
 
  
   
  
     
   
         庭から見えるシンボルの煙突↑
   “カササギの間” ↓
   
    天井一面にカササギの絵が描かれている
   
    王宮内で女官たちの噂話で困った立場に陥った王が「良かれと思って」と、
    言い逃れをするためカササギになぞらえた?らしいです
  
   
      
     この時、“カササギの間”は当時のテーブルセッティングで飾られていました
    
     食器棚や家具の木彫り彫刻も凝っています
  
     天球儀 ↓
  
    タペストリーも古い
   
   中庭
     
       昔は山から水を引いていた ↑↓ ムーア時代の名残りですね
     
   王宮から見えた〈ムーアの城跡〉↓
  
    霧がかかっていることが多いシントラが好天
  
       
   ガレー船を模した天井の部屋 ↓
   
      
     
   

    
  いよいよ王宮のクライマックス・・・
    “紋章の間”へ
   
    狩猟の風景を描いたアズレージョと凝った天井が見事!
    
  
     
    素晴らしい部屋で大人気なため、人が多いのが難点。。。
  
      
     女性の足に変な絵が描かれているアズレージョ↓
     
       こんなイタズラ、ガイドのE子さんに教えてもらわなきゃ気づかなかった
 
  
   
    大航海時代に東洋から持ち帰ったお宝も展示されています
  
     小さな礼拝室
     
    壁の模様の一部↓
  
     あちこちにムデハルの影響がみられます
  
   
  

    
     タイル装飾も凝ってるね〜
  
     
      重厚な家具
    
      ↑ イエスに乳を与えるマリアという珍しい図の木彫り
        授乳中のマリア像なんて他のカソリックの国で見たことないなあ・・・
    
  
   調理室(台所)
    
   
       かまど
   
   
     オーブン↑
   
      調理台 ↑
  
     外から見える大きな煙突の穴↑ 中から見上げると穴は意外と小さい、、、
      保温庫 ↓
   
         一番下に薪などを置いて庫内を温める
    
        スパイス保管箱 (厳重に何重にも鍵がかけられていた)
    
       
    

   涼むための場所 (アズレージョはひんやり冷たいので最適!)
   
    それにしても贅沢な作りですよね〜
   
    天井がウエッジウッドみたい・・・
 

    
   庭から王宮のシンボル煙突が見えるところに到着、
      
   華麗なる王宮観光も、これにて終了  ふうう、、、(ため息) 
  この後、トイレに並び、ハガキを買ったら自由時間は終わり、、、
  
       王宮前の広場からみたシントラの街 ↑
    街の通り ↓
 
     
    避暑地だけに、涼しげな休憩所も↓
  
   
  バスに集合し、
  リスボン市内へ戻りランチです。

      つづく
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