遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

南部アフリカ・ツアー9(ビクトリアの滝・ザンビア)

2017年07月25日 12時22分05秒 | 南部アフリカ・ツアー2017年6月

   ツアー4日目(6月13日・火)

  いよいよ、ビクトリアの滝へ・・・
  この時期がベストシーズンというビクトリアフォールズ!
  6月〜8月が、水量がちょうどよく滝がキレイに見える、、、
  とガイドブックには書いてあるものの、
  我がベテランガイドさんによると、万全の装備は必要で、
  濡れる覚悟をしていくべし!とのこと
  なので、安いカッパ着用は諦め、念のため持参して見た、
  山用ゴアテックスウエアの上下(月山夏スキーや屋久島雨登山で活躍した)
  を、ホテルの部屋で着用、パスポートを入れたリュックにもカバーをし、
  (パスポートはザンビアとジンバブエ行き来するため必要)
  靴は、海用ズックを履き、帽子も被り、物々しい姿で、いざ出陣
   
  マイクロバスに集合なので、この格好で、
  部屋からホテル敷地内を歩いていたら、すれ違うホテルマンが驚き
  笑われたけど、びしょ濡れになるよりはマシだもんね
  この時期はベストシーズンのはず、なんてなんのその、水量豊富すぎ!
  実際の滝ウオークでは、ここまで用意したのに、全身に大量の水煙を浴び、
  リュックの中まで濡れちゃう始末

  さすがにアフリカ通!TDのSさんの格好が一番良かったみたい。
  因みに、彼女の格好は、ポンチョ風カッパ、足はバックベルトありのサンダル
  大事な荷物は肩掛けにしポンチョの中、その他の荷物はスーパーの袋に包む、
  そして、一番の要が折りたたみの「傘」!
  なにせ、ものすごい量と勢いの水煙が、頭上から、横から、下からと
  容赦なく叩きつけるように迫ってきます。
  なので、頭上や横からの水を防ぐには、帽子よりも傘が有効なんですね〜。
  
  はじめ、母は安全を考え、手ぶらで歩こうとウエアと帽子をあてにし
  傘を差さなかったために、とんでもなくびしょびしょ状態になり
  反省。後半のジンバブエ側では傘を出して使用
  
  、、、と前置きが長くなってしまいましたが、
  それほどまでに、水煙の勢いが凄かった!ということで、
  水煙からカメラを守りつつ、シャッターを押すのは至難の技だったし、
  そもそも、水煙がすごすぎて視界が真っ白、何も見えない場所も多く、
  残念ながら、はっきりと滝が映った写真がなくて、、、
  悪しからず。

  まずは、ビクトリアフォールズの町から国境を越え、ザンビア側に入り
  事務所で入国手続きをし、ザンビアのバスと現地ガイドに変わり、
  ザンビア側でのビクトリア滝観光へ・・・
   

   
  
  ※ ビクトリアの滝 世界遺産
   現地語で「モシ・オヤ・トーニャ」(雷鳴轟く水煙)と呼ばれており
   このエリアには200万年前から人が住み着いていて、
   ザンベジ川の峡谷周辺では石器時代の遺物が多く出土している。
   1855年、カランガ族のガイドにより、スコットランドの探検家
   「リビングストン」がこの地に到達。
   滝とその水煙の壮大さに驚き、ヨーロッパに伝えた。
   滝の名は、イギリスの女王「ビクトリア」に由来。
  
   滝の最大落差:108m(最大落差が世界No.1)
   幅: 1708m (滝の幅はイグアスがNo.1)
   年平均水量:1088㎥/秒(水流量はナイアガラがNo.1で、
               ビクトリアの水流量が少ないのは乾季が長いため)

  ※ ザンビア側とジンバブエ側の滝には違いがあり、
    滝に、より近づけるのがザンビア側の面白さで、
    水量が少なければ、滝つぼまで降りられるし、
    乾季に限られるが、滝の上で泳ぐことも可能。
    また、ジンバブエ側は、公園が広くビューポイントが多い。
    乾季でも水量が豊富で、迫力の大パノラマが体験できる。

   ここからしばし、ザンビア側で滝を散策
   

      
  空は青空、水量多く滝の迫力も満点!
  虹もたくさん見られたのですが、、、
  写真だけはダメでしたねえ。。。
  

      
     滝が流れ落ちる直前の川の様子 ↑ ↓
   
      すぐ近くを歩けます
   

    
       ザンビア側に立つリビングストンの像
 
     感動の瞬間! 多分ですが ↑イースタン・カタラクト
  
      かろうじて、滝の一部が写せました
  
   水煙で、ほとんどがこんな感じですが、肉眼では見えることもあり
  
     素晴らしい迫力ですよー
  
     滝から流れる峡谷に虹がかかり、奥の方には
     ビクトリアフォールズ大橋がうっすらですが見えています ↑
  
  もう、この辺りからは水しぶきを浴び、ずぶ濡れ状態で・・・
   
      ナイフズ・エッジと呼ばれる橋を渡りました ↓
    
      ここは傘をさしても濡れますね〜、、、
  
      ここれは「イースタン・カタラクト」or 「レインボー・フォールズ」?

   
      まじかで見られます!
  
     角度によっては、水煙に隠れ全く見えなくて、、、
     これは「レインボー・フォールズ」?「ホースシュー・フォールズ」?
   頭、顔、全身にすごい水を浴びての帰り道・・・↓
     
       これが、行きにびしょ濡れになったナイフズ・エッジね〜、、、
      

   
      ↑ 完全防備だったはずの母ですが、濡れまくりました。。。
     滝と水流と水煙と、、、とんでもない迫力に圧倒され、大感動
     
    こうして、短時間でずぶ濡れになりましたが、
    晴れていて日差しが強いため、すぐ乾きますから、
    全然寒くはなく、大丈夫でした

   ザンビア側の滝で水煙の洗礼を受け、大感動しながら出国、
   ビクトリアフォールズ大橋手前でバスを降り、
   橋の上から滝を眺めながら歩いて渡りました
    
       滝の反対側、橋の中央にあるバンジースポット ↑
    
   
      
  
      ↑ 橋の上で、手作りの土産物を並べてる
      下を覗いてみると、虹が ↓
    

    

   
     ↑この渓谷では、ラフティングもできますよー
    
       うう、、、怖い!
 

    
       ↑カッパを着た我がグループです ジンバブエ側に歩く
 
      頭に荷物をのせ運ぶ女性たち
  
    地元の人たちは、こうして普通に国境を往き来しています
  
   ジンバブエ側です↑↓ 水煙で道が土砂降りの後みたいに濡れてます
    

   ここから再び、ジンバブエのバスとガイド(アビーさん)と合流し
   国立公園で、ジンバブエ側の滝ウオークです

     つづく
       母
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