38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

8月の終わり、夏の終わり。

2008年08月31日 | 農と暮らしの日記
冬に収穫する太葱が成育中。
春に播いて8月上旬に移植したもので、これより前に別の畑に移植した「一本太葱」とは違い、こちらは1本の苗が数本に分蘖する品種(と、1列だけ、ポトフなど洋食に使うポワロ=ポロ葱もあり)。先週の雨で完全に活着したように見える。これから何度か土寄せをして、白い部分を太く長くしていく。



8月最終日、日曜。
朝:畑の収穫はせず、在庫のみで市街出荷。
午前:キャベツ、ブロッコリィ類の移植。
午後:人参の除草、ほうれん草、小蕪を少しだけ種播き(この秋初)。



キャベツ、ブロッコリィの移植は緊急避難的に。
本来は126穴のセルトレイに播いたものが本葉4~5枚になったあたりで畑に定植するのだけれど、発芽が揃わず、本数が少ないのにトレイの場所だけとってしまっているのと、先週の雨続きで畑の準備が遅れ気味なので、仮植えの意味でひとまわり大きい72穴のセルトレイに移した。現在、本葉2~3枚。ただ、これは初めてのことなので、そんな方法をとっていいのかどうか、ちょっと不安ではある。



子どもたちも夏休みが終わった。
終業式前に梅雨が明けてしまい、前半は暑くて長い夏休み……の様相だったが、8月に入って急に涼しくなり、北京五輪もあったし、さらに、お盆前後からお客さんの出入りもあって、それなりにいろいろ楽しんだ休みになったように思う。

それにしても、夏はいつの間にか終わっていた。
「いつまでも暑い……」というのが例年の夏だが、「暦の上では秋」とか「心なしか朝晩の風が涼しく……」というような本来なら苦し紛れというか気を紛らすためにあるような言葉が、今年はリアリティを伴っていた。どちらかというと、ちょっと物足りない気分、かも。ひとことで言うと、夏はどこへ行った

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