38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

鳥インフル、拡大の心配。

2011年01月25日 | 農と暮らしの日記
冷え込みの続く野菜畑の現在。
2か月ほど前、11月中旬はこんな感じだった。白菜はいよいよ低温による傷みが進んで良品は少なくなってきた。たくさん残っているように見えるけれど、写真奥のほうから順に取っていて、残りは全体の3割ほどか。今年は4kg超も当たり前だった昨年に比べて大きくなりすぎず、最大でも3kgちょっとくらいで出荷できたので、まずまずの出来と考えてよいと思う(甘い見方ですが)。右手は収穫のほぼ終わった大根の畝。昨日載せた紀州大根などは別の畑にある。



火曜。今日も冷え込み厳しく、朝の2~3℃から、晴れ間の出た日中も5~6℃止まり。
朝:6時過ぎからごはん。7時から荷作り1時間ほど、8時過ぎに市街に出て保育園納品とスーパー出荷。
午前:セット荷造りの仕上げ。10時頃から薫が新居浜方面に配達。僕は今日も、大幅に遅れた玉葱定植の続き。
午後:14時頃から、引き続き玉葱定植。苗取りして植えるだけなので畑へは久しぶりに自転車で、5分ほど。寒風のなか、お隣の小学校では明後日に迫ったマラソン大会の練習。最後に30分ほど春どりキャベツの中耕除草を少し。軍手をして株まわりをぐしゃぐしゃとかきまぜるだけ。17時あがり。



宮崎に続いて鹿児島の養鶏場でも鳥インフルエンザ。
夕方のラジオでは専門家を招き、渡り鳥からの感染防止を中心に予防法や対策が論じられている。どれも重要なことばかりだろうと思うけれど、やはりこういうことと並行して、鶏そのもの、家畜そのもの、つまりは私たちの食べ物そのものを、より健康にして病気に負けにくくするための方策も大切なのだろうと強く思う。弱い命が現在のような環境で大量に生きているという仕組みを前提に、生産者は多大な努力を払っている。そのうえに私たちの食生活があるということに、もっともっと目を向けなければいけない気がする。

<本日の野菜セット>例
里芋・じゃが芋・さつま芋のうち1~2種、人参、紀州大根、葉つき中・小蕪、小松菜、水菜、小さいレタス。一部セットには白菜、キャベツ。
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