38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

梅雨明け後、初の雨予報。

2010年07月28日 | 農と暮らしの日記
オクラの収穫がまずまず本格的になってきた。
といっても、藤田家族の畑はこのくらい。これでも2つの畑を歩いて1時間弱かかる。今日は野菜セットがないからすべてをスーパーの地産地消コーナーに出し、約100g入りで24袋できた。野菜セットのオクラの単価は1,200円/kgで、スーパーのは100gで128円、わずかに高くしてある。最盛期はこの収穫量の3~4倍くらいになり、オクラだけで2時間近くかかってしまう。



水曜、野菜セットのない日、予報どおり曇り空。
梅雨明けから続いた夏空がここでひと段落、今日と明日は雨がちの予報。

朝:5時から田んぼの草とり1時間、戻って7時過ぎから朝ごはん。
午前:7時半過ぎからオクラほかの収穫、荷作りして10時過ぎから市街スーパー出荷、その他の用事をして11時戻り、2度目の胡瓜の植え付け1時間、12時過ぎ戻り、昼ごはん。

午後:子どもたちは小学校のプールへ。薫も当番で。
僕は13時半から18時前まで田んぼの草とり続き。曇りなので快適。これで全体の8割は終わった。あともうひといき。

夕方:18時から明朝出荷の一部収穫。
胡瓜、トマト、そしてピーマン。この時期は当日朝の収穫が原則だけれど、胡瓜は大きくなりすぎるものがあるから一部は前夕どり、トマトは裂果防止に少し若どりするので。そしてピーマンは当日朝がいいけれど、明日はちょっと忙しいから鮮度の落ちにくいピーマンを先取り。19時過ぎ帰宅、晩ごはん。



梅雨明けから雷雨が一度あったけれど、予報に傘マークが出るのは初めて。
こんな雨が真夏に降るのは何年ぶりだろうか。とにかくこの数年は夏といえば乾燥きわまるという感じで、普通の雨は降らず、夕立ちも降らずという年が当たり前だったから、台風とかじゃなくて予報通りに雨が降るというのは感動的ですらある。明日の木曜もほぼ終日、雨がちだという。除草中の人参はいったいどうなるのだろう。


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