38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ペンキ塗ったり、トラクタ乗ったり。

2011年06月04日 | 農と暮らしの日記
ブロッコリィが、今年はよくない。
写真のように次々に仕上がってはいるのだけれど、虫が多い。洗って虫をとっても虫食い跡がすでに残り、野菜セットに入れる際にいろいろと手間がかかるので、ついに薫はお手上げ。通常600円/kgのところ、その手間賃を入れて1000円に値上げしたり、その手間はお客さんにお願いすることにして、逆に400円に値下げしたり。ただし、このブロッコリィはダメでも、隣の「茎ブロッコリィ」(スティックセニョール)はまずまずなので、野菜セットはなんとかやりくりできている。



土曜、晴れ時々曇り。梅雨の晴れ間というのだろうか、高温多湿の一日。
朝:6時過ぎからごはん。薫は部活、真もJVCでともにバレーボール。

午前:市街スーパー出荷は薫に任せて、僕はペンキ塗り。
先日、桟木を仕上げたところに「ワインレッド」を塗ったら、想像した色より派手な赤ワイン色でびっくり。でも、もうしょうがない。13時頃に終了、渚は昼に帰って来て3人で昼ごはん、月見うどん。

午後:あちこちトラクタ耕耘作業。
まず、さつま芋をあと1列植えるために、先に植わっているさつま芋と収穫待ちのキャベツの間、これはトラクタのロータリ幅がぎりぎりだから、先に植わっているさつま芋の蔓をハウスバンドで反対側に引っ張ってよけておき、なんとかギリギリ130cm幅を耕耘。でもさつま芋の蔓1~2本はロータリに巻き込んでしまった。その他、あちこちの耕耘作業を17時頃まで。

夕方::上記のさつま芋の1列を畝立て。
管理機を動かしたついでに隣の里芋の畝間も中耕。別の畑に移って葱を植える2列の溝切り。そのあと、18時頃から明日出荷分の収穫。ズッキーニ、茎ブロッコリィ、小松菜、わさび菜、リーフレタス、新じゃが試し掘り、まびき人参など。

夜:20時前に帰宅。
真も20時過ぎに帰宅。今日は14時頃までバレーボールの練習があり、そのあとその友だちとお母さんに連れていってもらって「マテ貝」の潮干狩り。豊漁だったようで、晩ごはんの後半戦を急遽設定して「マテ貝の酒蒸し」。こういうのを食べると人間は海から生まれて来たに違いないと思う。少なくとも僕は海から生まれたはず。名前も「敏」だから半分は「海」だし。



明日は「青空マーケット」に出店予定。
西条市丹原町で偶数月の第一日曜恒例、藤田家族からは野菜少しと、薫のケーク・サレほか、渚のクッキーなどを並べます。場所はいつもの「野島さんち」で10時~15時頃まで。
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