38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

本当に、もう秋空?

2006年09月02日 | 農と暮らしの日記
雨雲が去って9月に入り、空がいきなり秋になった。
日中の風は爽やかで、朝晩は肌寒いくらい。ほんの少し前まで食卓を前に汗が出てたまらなかった瀬戸内特有の「夕凪」も、遠い過去のよう。とはいえ、このままどんどん秋が深まっていくとは思えない。涼風にいったん触れさせておいて、再び熱風を浴びせかけようという魂胆だろう、だまされないぞ。



今朝も野菜セットの収穫から。
ついでに、JA直売所に出すピーマン、ゴーヤも取ってくる。茄子も少し出荷するつもりだったのだが、畑に行ってみると、それほどの余裕はなく、今日はセットのみに入れることにする。荷造りのあいだ、家族3人は学校横の畑へでモロヘイヤの刈り戻しなど。調理用トマトの一部も収穫終了として、片づけを始める。

出荷、田んぼの水入れなどを終えて、昼食。
午後からは、刈り払い機を持って畑へ。作付していないところや畦際の草が目立ってきたところを約1時間かけて刈る。燃料がちょうどそのくらいしか持たないので、エンストを潮に引き上げる。

水を飲んでから、別の畑へ。
数日来の人参除草の続き。今日は携帯ラジオでTVの音声を聴きながら。NHKのたぶん再放送で「ニートからの脱出」みたいな番組。国がNPOに委託して実施している自立支援プログラムのルポである。老いも若きも苦しんでいる人ばかりの我が国。日本はいつからこんな国になったんだろう。苦しむ人が増えたのか、苦しむ人に関する情報が増えたのか。

JA直売所の引き取りついでに買い物。
スーパーで食材あれこれの調達をする。トムヤムスープの固形のを買おうと思ったのだが、置いていない。先住地のスーパーにもあった「インド人が考えたカレー」みたいなのはあるのに、残念。満たされないので、ナンプラー(魚醤)を買う。帰ると夕食は夏野菜の天ぷら。「天ぷら」に「ナンプラー」、ぴったりだ。

ハリケーンから生まれ変わった台風が近づいている。
これがまともに来たら、かなり大変だ。早めの備えが必要。
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