38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

寒風、JA感謝祭。

2009年12月19日 | 農と暮らしの日記
この夏の茄子が終わった畑。
茄子はもう寒さで実をつけていないけれど、樹そのものはまだ生きている。ピーマンは茄子より寒さに強いらしく、この畑とは別の畑だけれど例年ならひと月ほど前に来ている初霜がないこの冬は、小さいながらもまだ実がなっていて、昨日もスーパーの地産地消コーナーに出した。

それで、この茄子とピーマン類の畑。
写真の真ん中あたりに若い芽を出しているのが、豌豆(えんどう)。3種類の種を播いてあり、来年の春にそれぞれ、絹莢(きぬさや)、スナックエンドウ、グリーンピース(実採り豌豆)として収穫する予定。

つまり、来春の豌豆はすべて不耕起で育てるわけだ。
夏の茄子とピーマン類の畑の後を片付けず、畝をそのまま残して種を播いた。ピーマンはこの畑のものは早めに根から抜いてしまい、種を播いた。茄子は樹をそのまままだ残してある株間、株元に播いたので、早めに地際あたりで樹を刈っておく予定。春の豆類では空豆も不耕起で育っている



土曜。この冬一番の寒波がいよいよやってきた。
朝:5時過ぎ起き、外の作業場に行くと温度計は0℃。少し荷造りをしてから朝ごはん、6時過ぎに市街に出てスーパー納品、そのまま7時前にJA西条の本所へ。
終日:JA西条の感謝祭で石焼き芋。かなり寒い一日になることはわかっているので、店頭の呼び込みでもなく売り子でもなく、ドラム缶に張り付いての「焼き」担当を早いもの勝ちで奪取、おかげで「寒い、寒い」とか言いながらもかなり余裕で一日を過ごした。ちょっとドラム缶から離れてテントを出ると、とにかく寒い寒い。火のありがたさが身にしみてわかる。9時開店、15時閉店で今日のところは終了、16時前に撤収。

今日、JA感謝祭で食べたものは。
毎年人気のある「しし鍋」100円と、初出店だと思う「ラーメン」200円。その他に、差し入れのあった唐揚げ、炊き込みごはん、コロッケなど。もちろん焼き芋も。「しし鍋」は猪肉、ごぼう、白菜、葱、大根、こんにゃく、かな。甘めの味付けもあって体が芯から温まる感じ。「ラーメン」は飯岡支所のみなさんによる出店で、JAの商品である棒麺を使い、味噌と醤油の2種類。僕はチャーシューの載った味噌を頂きました。

感謝祭は明日もあります。
僕は朝のうち地域の水利の関係の清掃に行ってから出かける予定。見どころ、食べものいっぱいの感謝祭、ぜひおこしください。

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