38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

入梅、しかし雨は遠く。

2009年06月09日 | 農と暮らしの日記
不耕起の畑のミニトマト。
早いものが少しずつ色づき始めている。あるていど量が揃ってこないと出荷にならないので、野菜セット入りは6月後半頃からか。思いがけずまたまた端境期を迎えてしまっている藤田家族の菜園にとっては、一日でも早く“売り物”になってほしい。



野菜セットの多い火曜、予報通りの曇り空。
朝:5時半頃から水やり、戻ってごはん。
午前:収穫、野菜セット荷作り、12時に新居浜方面に配達出発、14時戻り。
午後:遅昼のあと、オクラの苗を直播きの畑の欠株部分に補植。発芽の揃っていない畝を思い切ってトラクタ耕耘で片付け。つるむらさきの定植、など。19時過ぎあがり。渚と真がバレーボールから戻って、20時から晩ごはん。

九州から東海まで一気に梅雨入りのニュース。
四国も入ったわけだが、今日は雨なし。明日とあさってに傘マークがついてはいるが、まとまった雨は当分降らない見込みと予報が伝える。松山やその周辺では夜間断水が始まるそうだ。農家は3月から雨が降らない大変だと大騒ぎしてきたが、ようやく一般市民生活も記録的な少雨の影響を受け始める。



<本日の野菜セット>例
人参、小玉葱、新じゃが1~2種類、キャベツ、ブロッコリィまたは茎ブロッコリィ、島にんにく、ラディッシュ、などから。
※振り絞るように収穫してきた野菜でなんとかセット組み。しかし、大中小各セットとも価格は基準の6割ほどにしかならない。しかもこれで、畑はまたまた寂しくなった。今週後半から来週にかけてのセットはかなり厳しいものになりそう。
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