38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

里芋、植え付け開始。

2009年04月10日 | 農と暮らしの日記
里芋の植え付けをようやく始めた。
今年はいよいよ被覆用の黒マルチを一切使わないことにした。レタス類ももう使っていないので、これで黒マルチは完全に“卒業”となる(まだ畑に敷いたままでそのまま3作目くらい使い回しているものはあるが、これもこの夏にそれぞれの収穫が終われば撤去する予定)。

で、里芋の今年の植え方は…。
昨年までの黒マルチ使用の場合は、低い畝を立ててマルチをはり、包丁で穴を開けて種芋を押し込んで植える、というやり方。今年はトラクタで耕耘したままの畑に種芋を押し込み、じゃが芋と同じように足で覆土。そのうえで、管理機でごく軽く土を飛ばして浅い畝を立てる。畝を立てるというよりは、厚めの覆土という感じ。

あらかじめ畝を立てないのは。
種芋をできるだけ深い位置に植えるためと、マルチを使わないので草を短い周期で処理してやるために、中耕・土寄せを徐々に行っていくため。

だけれど、ごく「浅い畝を立てる」のは。
じゃが芋とまったく同じく平畝のままだと、発芽までに時間がかかる里芋の場合は少し畝を立てておいたほうが、初期の草が出にくい(湿気が少ない)と読んだから。これは見込みなので、実際はどうなるかわからない。

とりあえず今日は3列、約400個。
明日以降、追加でもう少し植えてから、買った草を畝の上に敷いて草抑えと保温を図る予定。昨年は乾燥でうまくできなかった里芋、一昨年のように育ってほしい。



金曜、今日もまたまた晴天、高温。20℃超えは当たり前となっている。
朝:6時から机しごと、ごはん。
午前:温室とトンネルの世話、水やり、収穫、野菜セットづくり。
昼前に薫の運転で市街に出て配達、買い物など。戻って遅昼。
午後:上記の里芋植え付けのためにトラクタ耕耘仕上げ。里芋植え付け、同時にほうれん草も少し播く。19時あがり。
夜:渚が今日もバレー(自主練習)なので、20時から晩ごはん。



<本日の野菜セット>例
人参、太葱、春大根、春ほうれん草、小かぶ、小松菜、春蕪のまびき菜、じゃが芋、など。
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