38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

里芋に水、原爆の日。

2020年08月07日 | 農と暮らしの日記
里芋の畝間に、2~3日おきに水を流し込んでいる。
例年これをやり始めると写真を撮りたくなるので、おなじみの画像だと思うけど。

暑い日にこれをやると、自分まで涼しくなる気がする。
そうめんを流したくなるんですよね。



また2日分をまとめて。
8/6、木曜、広島原爆の日。終日の晴天、高温。
荷造りを少しして、6時半頃から収穫1時間ほど。
朝の食卓は、パン、鶏ハム、胡瓜、チーズ。

午前は、8時過ぎに、いとまちマルシェとフジグラン西条に出荷。正午まで2時間ほど畑の耕耘。
昼の食卓は、名残のキャベツで焼きそば、ゆかりふりかけごはん。

午後は、机仕事少し、野菜セット等の荷造り、17時頃から水やりと収穫。
夜の食卓は、鶏と牛蒡(鈴木農園すーやん)試し掘りさつま芋の筑前煮ふう、ポテトサラダ、ゴーヤーと昆布の佃煮。



8/7、金曜、朝は薄曇り、のち晴れ。昼前後に強風が吹き、午後は穏やかに(?)高温・晴天。
5時過ぎから荷造り少し、6時頃から収穫と水やり。
朝の食卓は、パン、ポテトサラダ、胡瓜、チーズ。

午前は、荷造り、8時頃から、いとまちマルシェとフジグラン西条に出荷。昼まで畑の草刈り。
昼の食卓は、名残のキャベツでツナスパゲティ、塩昆布おにぎり。

午後は、野菜セット等の荷造り、市街配達。夕方はまた草刈り、水やり、最後に収穫。
夜の食卓は、鶏と牛蒡とさつま芋の筑前煮ふう残り、オクラとモロヘイヤと納豆を辛子醤油で、塩鯖のソテー、ゴーヤー昆布。



8/6、広島原爆の日は75年目(1945-2020)。
この1年、自分は何か行動しただろうか。

NHKのニュースで、決まり文句のように、「広島はきょう、75年目の原爆の日を迎えました」というのがある。
さらに、「きょう1日、祈りに包まれます」というのも非常に違和感がある、というのは、原爆の日を迎えるのは「広島」ではなく、「私たち」あるいは「日本」ではないか。

「広島は核の悲惨さや核兵器廃絶への願いをどのように内外に発信していくかという課題に直面している」的な言葉でニュースがしめくくられる。
まだ「広島」にその役割を押し付け続けていくのだろうか。「ヒロシマの声を聞こう」みたいな感じですごく恥ずかしい。まだ聞くのか。

「フクシマの声」「オキナワの声」を、まだ私たちは「聞く立場」のか。
発信していかなければならないのは「私たち」だ。

「若い世代」への記憶の継承が課題、などもよく言われる。
継承より先に、「若くない世代」がやらなければいけないことが山ほどあるのではないか。

自分たちは親や兄姉から聞いて知っているけど、子どもたちは知らない、のは本当か。
記憶の風化を心配することで、自分たちの世代の役割から目をそらしてはいけない。

<本日のフジグラン西条>
ピーマン、胡瓜、ゴーヤー、オクラ、つるむらさき、空心菜。

<本日のいとまちマルシェ>
長茄子、ピーマン、胡瓜、ゴーヤー、赤毛瓜、つるむらさき、空心菜、大葉、ローズマリー。

<最近の野菜セットの例>
茄子、ピーマン、胡瓜、ゴーヤー、赤毛瓜、夏の葉物1~3種(つるむらさき、空心菜、モロヘイヤから)。
セットによってほかに、莢いんげん、三尺ささげ、さつまいも試し掘りから。
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