38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

葱を干し、さつま芋は除草。

2011年07月23日 | 農と暮らしの日記
昨秋に播いた九条葱を仮植床から抜いて畑に並べた。
九条葱は初めて試みるもので野菜作りの教科書と首っぴき。7月中下旬に仮植床から抜き、畑に並べて1週間干したあと、2~3週間稲木などに掛けてさらに干してから8月中下旬に本圃に定植する、ということになっている。抜いて畑に並べるというのがもうたまらないほどもったいない感じで、というのも、この状態で野菜セットに入れたらどれだけ助かるかしれないから。いま、野菜セットは品不足で、毎晩、翌日の出荷のことを思っては胃がキリキリと音を立てそうな感じになり、起きたら観念して畑に向かい、その日の生育具合を見てさらに胃が痛むという具合で。だから、まかりなりにも仕上がっているこんな葱を前にしたら、それが「苗」ではなく「商品」に見える。ま、そこを我慢して秋冬に備えるわけだ。



土曜、晴れ時々曇り、30℃ちょっとで、今日も暑いけれど猛暑というほどじゃない一日。
午前も午後も薫と一緒にさつま芋の草とり。
植え付け後に一度草をとった畝が半分、それもできてない畝が半分の畑で、近くにいくのが気の進まない畑だったのだけれど、諦めて突入。そしたら案外にさつま芋は力強く、欠株率はおそらく1割以下、草に囲まれて力強く蔓を伸ばしてくれていた。

午後:引き続きさつま芋の草とり。
そのあと、じゃが芋掘りまた少し、トマト類の一部収穫とさらにまた誘引、茄子のまだ立ててなかった支柱立て、などなど細ぎれの作業をあれこれして19時前に帰宅、晩ごはん。



藤田家族ではyou-tubeで大人も子どもも、ときどき画像を観ている。
昨日と今日は僕がこんなのを出してきて、子どもたちに「なんじゃこりゃ」と言われているけど、なんじゃこりゃだろうが何だろうが、見ておけば目と耳に残像と残響が残り、何かのときに役に立つ、かもしれない。

「愛する人を救うために~脳卒中になったとき」。

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