38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

五輪閉幕、人参も閉幕。

2012年08月13日 | 農と暮らしの日記
そろそろ中干しを終える水稲、ヒノヒカリ。
田植えから間もなく2か月というところで、稲の成長というのは本当に速い。ここから2か月たたないうちに稲刈りである。



月曜、世の中はもう「お盆」の雰囲気に満ちている。
明け方にまた少し雨が降り、日中はほぼ晴天、しかし夕方は雲が広がり、予報は今夜遅くか明日未明に雨。

朝:ロンドン五輪の閉会式をラジオで聴きながら目覚め、6時半頃からごはん。
午前:7時頃から収穫、戻って荷作り、宅配便のセットを一部持って市街に出て、10時半頃にフジグラン西条にも出荷。戻って残りのセットの仕上げ、12時頃から昼ごはん。

午後:最初の人参に見切りをつけて、播き直しをするために畝の上を草むしりして片付け。
7月31日に播いて以来、毎朝夕、ときには昼にも水やりを続けてきたけれど、発芽率が悪く、一方で草だけは勢いよく出揃い、栽培継続を断念した。2、3年に一度こういうことがある。おおまかに計算してのべ約50時間ほどの水やりの労力が無駄になるが、これ以上の無駄をしても仕方がない。

昨年も冬の人参はうまくできなかった。
就農当初は自信のある作物の筆頭格だったのに、困ったものだ。年々苦手意識が高まっており、だから逆に油断するということはないはずだけれど、何か不備があることは間違いない。

夕方、明朝出荷分の一部収穫、1時間半ほど。
用水路の際の草を刈り払い30分ほど。19時半戻り、晩ごはん。

夜:20時半頃から明朝出荷分の一部荷作り、1時間ほど。



ロンドン五輪が閉幕した。
日本はメダル数で過去最高となり、また、個別の競技についても印象的な戦いが多く、ありふれた言葉にすれば「大いに盛り上がった」オリンピックだったようだ。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋、ゴーヤー、茄子各種、ピーマン、万願寺唐辛子、オクラ、葉ものは空芯菜・つるむらさきのいずれかまたは両方。
セットによっては他に、胡瓜。
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