38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

蕪の旨い季節、魚も旨い。

2012年12月03日 | 農と暮らしの日記
今夜の食卓から、天然はまちと蕪のカルパッチョ。
はまちは昨日小ぶりのを1本買って片身を刺身にした残りを薄切りにして、蕪は出荷の残り、ピンポン玉くらいの1個を皮ごと半月の薄切りにして塩をし(いわゆる浅漬け)、それらをサンドイッチのように挟み、仕上げに柚を絞りかけて小葱を散らす。
このままでもおいしいし、ちょっと醤油をたらしてみたり。

蕪は就農してからよく食べるようになった野菜。
それまでは大根と区別がつかなかったくらいだ(ってこともないですが)。上のように浅漬けもいいし、味噌汁、ポタージュ、ソテーなど。

なお、はまちのアラは潮汁で。
アラというか、僕なんか身よりこっちのほうが目当てみたいなもの。
魚喰いだから。



月曜、晴れのち曇り、夕方また晴れ。
予報通り、夜になってまた雨が降り始めている。

朝:6時すぎからごはん。
午前:野菜セット荷造りを少ししてから、足りないものを収穫に行って1時間で帰宅、荷作り続き。
11時半頃に市街配達に出て、12時半頃に帰宅、昼ごはん。

午後:残りの宅配便セットを仕上げ。
続いて明日出荷分のセットも荷作り。早く終わったので、珍しく平日の台所に立つ。



中央道・笹子トンネルで天井が崩落した事故。
何度かこのブログでも書いているかもしれないけれど、僕は瀬戸大橋ができた頃からずっと、巨大な土木構造物は一度作ったらそのメンテナンスが大変だと思っていた。それだけの技術力に対する敬意や次世代の暮らしをより便利にという先人の努力への感謝とともに、これから必ずしも「右肩上がり」が保証されない時代においては、よくよく考えて「もの」を作らなければいけないなという「作る世代の責任」の重さも痛感する。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、人参、小蕪、葉つき抜き大根、小葱。
セットによって他に、リーフレタスか小さい玉レタス。

蕪、レタス類、水菜など最近のセットの主力になっていた野菜が、先週末にその畑をお返しするのに合わせて収穫しきったから、今週からはセットの野菜ががらっと変わる。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青空マーケ、ポン菓子、いも... | トップ | 豌豆、ようやく種播き。 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おいしそう (えす)
2012-12-05 18:41:00
おいしそう!
って言いたくて投稿します。
はまちと蕪とネギ
なんともいい盛り付けですね。
こちらの今日のおかずは、
さんまの塩焼きでした。
返信する
Unknown (藤田敏)
2012-12-06 20:39:08
えすさん、こんばんは。
おいしそうでしょ! もうちょっと蕪を薄く切ることができると魚に馴染んで食感的にもいいのですが、技術不足です。

さんまはそういえばいつの間にかこの辺りでは店頭から消えてました。秋が短かったからかな。
もう1回くらい食べたかったです。
返信する

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事