38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

秋の枝豆、少しずつ。

2019年10月02日 | 農と暮らしの日記
枝豆。

なのですが、実は、「まだ豆」。実がまだしっかり入っていない。
なので、その中でも多少は充実した莢だけを摘み、単価を割引して(1,500円を1,200円/kgに)野菜セットに入れている。

写真はその摘んだ後の残りなので、まだ豆、でさえない。
米粒サイズくらいの豆しか入っていない莢を塩ゆでしたのが食卓に。

「これはまだ、まだ豆、でさえない。まだだめ、っていうやつ」。
一同沈黙。

四国・瀬戸内、愛媛県西条市で、
日ごとに莢が充実していく秋の枝豆を楽しむ暮らしはいかがですか?



台風18号は17号と同じような進路予報だったが、少し遠回りになった。
そのためなのか、週間予報にあった傘マークが消えたり小さくなったりして、この数日はほぼ曇り時々晴れ。

庭先に広がる苗から、古いものをどんどん植えた。
昨日もじゃんじゃん植えたかったけれど、小学校の校舎のすぐ隣の区画が定植予定地だったので、朝7時過ぎにトラクタで耕耘、管理機で畝立て、朝の会が始まったかどうかくらいになんとか機械を止め、あとはひたすら手作業で定植、2時間ほど。
それでもまだ定植適期の苗が少し残っている。



10/1に消費税率が8%から10%に上がった。
その初日のきのう、僕自身は食品しか買い物をしていないので、まだ10%体験をしていない。

それにしても、メディアは消費税がどれだけ嫌いなのだろう。
いや、僕はNHKラジオと朝日新聞しか知らないのだけど。

テイクアウトなら8%で店内で食べたら10%というのが、よほど気に入らないらしい。
連日のように「わかりにくい」を連呼、朝日新聞は9/30と10/1にほぼ同じイラスト図解(同語反復)を載せていた。

NHKラジオは、イートインしている客の声を拾う。
「店内で食べるときは申告しないといけないので、面倒ですね」みたいな。
取材に答えて普通に話をされていたのはおそらく60~70代と思われた。それだけ生きてきた方が、店内で食べます、と言うことの何をそんなに面倒に思うのだろう。

朝日新聞は、「消費増税 複雑すぎて」の見出し。
牛丼の並盛をテイクアウトした客の「チェーンによって対応がまちまち。価格がわかりにくい」という声を紹介している。
これだけ事前に報道されていて、それぞれの店でも価格表のところにそう書かれているだろうし、それでも困るのだろうか。

仮に牛丼やハンバーガーが本体500円として税が50円か40円かの10円違いだ。
うっかり最初は勘違いしても大したことはないだろうに。毎日通えば月300円だから大きいかもしれないけど、さすがに毎日通えば勘違いしないだろうし、勘違いしたってそれだけのことで、300円損するわけではない。
何をこんなに毎日毎日、大騒ぎしているのか。

などと家で話していたら、家族に言われた。
「何をそんなに毎晩毎晩、言うてるん? NHKや朝日新聞に電話したら?」。



2019年も4分の3が過ぎた。
そろそろ年賀状のことを考えなければ。今から考えておき、とりかかるのはクリスマスのあとのお楽しみだ。


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