38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

寒波接近、干し物日和。

2011年01月14日 | 農と暮らしの日記
漬物用の大根を干した。
といってもこの写真の通り今日はとりあえず6本だけ。食べ物はできるだけ自給をと考えている藤田家族も、漬物はあまり力が入っていない。白菜キムチは昨年から作り始めて今年も販売中だけれど、日本式の漬物、とくに糠床を使うものはまだやっていない。それでもなぜか漬物向きの大根は昨年から栽培していて、野菜セットに加えて漬物用にということで販売もしている。それで、ちょっとやってみようかなと思い、6本だけ抜いてきて軒下に吊るしてみた。研修中にやったことはあるけど、結え方など忘れていて、今回は適当に。葉が乾いてきたら緩んで落ちてきそう……。

ということで、こんな漬物用の大根、あります。
品種は西町系の固定種。野菜セットに入る青首や源助などの大根(200円/kg)より安価にしています、150円/kg。普通にスーパーなどで売っている青首大根より細身なので目方は1本1kgくらい=150円くらいか。まとめ買いはさらにお安くします。干したのをご希望の方はご予約ください。2週間ほどでお届け、こちらは250円/kg。



金曜、晴れ時々曇り。今日も最低0℃から最高7~8℃の低温。
午前:野菜セットの仕上げをしてから市街に出て配達。
午後:唐箕で大豆の脱穀作業の仕上げ。先日足踏み脱穀機を使った時に選別しきれなかった莢や枝のちぎれたのをこれで吹き飛ばし、あとは割れたのや屑豆を選り分けるだけの状態にして段ボールに入れて保存。

夜:青年農業者協議会の新年会。18時半開始、帰宅は22時頃。
隣の席には新規参入で苺を始めたという20代の若者! すでに県外の農業法人で経験を積み、このたび満を持しての就農。話を聞いているだけでこちらも力をもらっている感じがバリバリする。得した気分。こういうのがあるから外に出て行くのは大事だなとつくづく。



明日からこの冬一番の寒波襲来の予報。
マイナス3℃まで下がるとか、日中もプラス3℃くらいまでしか上がらないとか。週末でよかったけど、状況によっては週明けの出荷に影響しそう。


<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋のうち1~2種、人参、大根、蕪(大蕪または小蕪)、水菜、チンゲン菜、ロメインレタスB品。セットによっては白菜、小松菜、キャベツなど。
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