38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

丹原で、産業祭りと青空市。

2011年12月04日 | 農と暮らしの日記
青年農業者の焼き芋、今日は丹原産業祭りで。
合併していまは西条市になっている丹原町の恒例行事に、僕自身は初めておじゃました。写真のとおり、ここでの焼き芋は炭火の直火焼きで、芋を濡れ新聞紙にくるんでさらにアルミホイルでの包み焼き。

300~400gあろうかという立派な芋も含めて「1本100円」の大特価。
なかなか焼けないので行列ができてしまうことで相乗効果もあるのだろうか、開店直後から昼頃にかけてとにかく焼きまくり売りまくり。1分に1本も焼きあがらないペースだから、10人ほど並んだ行列の最後尾にときどき行って、「まだ20分くらいはかかりますけど、いいですか?」と声を掛けるようにした。それでも、途中で「5本ください」とか「7本!」とかいうお客さんもいて、それも並んでくださった方だからお断りできず、さらに行列が進まず、焼いているこちらは胃が痛くてしょうがないのだけれど、ありがたくもお客さんたちは淡々と待っていてくださって、おかげで焼けた芋からどんどん売れて、昼過ぎには良品の芋がほぼ完売。あとは細々と小さい芋を2本組みなどにして。

丹原焼き芋初参加だったけど、楽しませてもらった。
この産業まつりもなかなかいい雰囲気ですね。思いがけずDちゃんにも会ったし、さらに思いがけずこんなところで家のご近所さんにも会ってびっくり。



日曜、快晴。気温も高めで過ごしやすい初冬の一日。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:8時28分にサイレンが鳴り、防災訓練開始。その前に薫は青空マーケットに出発しており、僕と真が集会所前の広場へ。町内の班ごとに人数点検して解散。そのあと、東中学校で各自治会の代表者や小学6年生、中学生たちが集まって総合訓練、だけど真はバレーの練習で神拝小へ、僕も上記の丹原産業まつりへ。

9時半頃に産業祭りの現地到着。
すでに地元の青年農業者のみんな、T君、S君、I君や事務局(市役所)のみなさんがセッティングも終えてちょうど芋を焼き始めようというところ。僕も芋を包んで並べるところから参加。あとは上記の通り。

13時頃、途中だけれど辞去。
薫が店を出している青空マーケット(川根の野島さんち)に寄って簡単に昼ごはん、ちょっと店番、あちこちの出店見てまわって30分ほどでこちらも辞去、一路西条に戻ってJA西条の感謝祭会場へ。15時前、閉店間近で片付けも始まっているところに合流、焼き芋のドラム缶の火を落として、軽トラに載せ、同じ飯盛会仲間でもあるT田君と一緒に飯岡に戻る。倉庫に収納、解散。

そのまま畑に行って明朝分の収穫、大根、人参、白菜など。
あとは明日の朝に収穫予定で戻り、大雑把に荷作り。そこに薫も帰って来て全体の片付け。渚、真と次々に帰って来て晩ごはん。そのあと真はご近所のお友達のところに男子バレーの最終戦、ブラジルとの試合がテレビであるので見に行った。



丹原の産業祭りで。
搗きたてのお餅をもらってきてくれたので、みんなで昼ごはん代わりにと焼き芋の隣に載せて焼こうとしていたら、通りかかったおばちゃんに、「そりゃいかん! 今日搗いた餅を焼いたらいかん!」とものすごい剣幕で叱られた。どうもこれはいわゆる「禁忌」であるらしく、そういえばそんなことを聞いたことがある。だけれど子どもの頃からなじみのあること(たとえば、新しい靴などを午後におろしたらいけないとか、ごはんの茶碗にお箸を立てたらいけないとか、お正月の一夜飾りがいけないとか)というわけではなく、その意味がよくわからない。どなたか教えていただけますか?
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