38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

茄子発芽、農地に太陽光パネル。

2014年02月27日 | 農と暮らしの日記
温床で茄子が芽を出し始めた。
なんだかぱらぱらしているが、あとから出てくるか、あるいは発芽不良かも。この数日、天気がよく気温も高かったから発芽が急に進んだけれど、種を播いてから雨や雪、曇りの日が多く寒かったので、全体としてはやや遅れ気味のような気がする。



木曜、昨夜の雨は朝のうちに上がり、以降は曇り、一時日差しあり。
朝食はスコーンと半熟の炒り玉子。

午前:机仕事を少ししてから野菜セットの荷作り。
今日出す宅配便の分は昼までに完了。

昼食は薫が水菜とちりめんじゃことしめじのスパゲティを作り、仕上げにレモンを絞って。
それと、おにぎり1つ。

午後:明日出荷分の野菜の収穫、帰ってその荷作り。
19時前にひと区切りつけて、台所の支度。

20時頃から晩ごはん。
キャベツ外っ葉・豆腐・豚ばら肉の醤油味ちゃんぷる、切り干し大根の炊いたの、焼き芋、鯵のあらの干物。
食後は納品書を書いたり請求書をまとめたり。



夕方のラジオで農地向けの太陽光パネルが紹介されていた。
パネルの下では農業を継続できるようにと、トラクタが通れるくらいの高い杭を田畑に立てて傾斜屋根のようにパネルを設置するというもので、どうやらもう1年近くも前に農水省が通知を出しているのだそうだ。うまく利用できれば自然エネルギーの普及と農地の効率的な活用につながりそうな仕組みだけれど、昨日のラジオでは「作物に日光を当てたいときにはパネルを傾けて太陽が当たるようにする」というような感じのことを言っていた。とりあえず、うちの畑では「作物に日光を当てたくないとき」というのはほとんどないが、方角を工夫して「半日陰」の好きな作物や夏場の育苗に使うというようなことが考えられるのだろうか。

と思っていたら、こんなのがあった
写真しか出ていないけど、パネルの下で椎茸を栽培しているようだ。僕もこれくらいしか思いつかない。あるいは、太陽光パネルの下を野菜工場にしてLDEと空調をその電気で動かして付加価値のある野菜生産……みたいなことになるのだろうか。
それを「お天道様の恵み」と言えなくはない。
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