38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

風冷たく、明日は霜注意報。

2013年05月01日 | 農と暮らしの日記
収穫中のほうれん草。
何度も書いている「移植式」で、手前のあたりは肥料分の具合か株が大きく、1株で80~100g前後あるから、大小の2株をうまく組み合わせて150~160gほどの1袋にし、128円でフジグラン西条に毎日並べている。

移植式は収穫時にもそのよさが感じられる。
なにしろ生育が揃っているから、小松菜のように端から順に収穫できる。また、直播きなら地際に鎌を入れて刈り、そのうえで鋏で根っこを切りそろえるるのだけれど、この移植式のほうれん草は根がさほどがっしりと張っているわけではないから、左手でつかんで引っ張れば、周囲の株にほとんど影響せず抜くことができる。
あとは根っこを鋏で切るだけ。



水曜、今日から5月。朝は曇り、のちすぐに晴れ。

朝:5時半頃から机しごと。
6時半前からごはん。7時前から収穫に出て9時頃に帰宅。

午前:荷造りして10時過ぎにフジグラン西条に出荷。
そのまま市街で食料品の買い物、種屋さんで買い物、図書館で返却と貸出、11時半頃に帰宅して苗の水やり。

午後:13時過ぎからまた苗の水やり。
30分ほど机しごとして、14時頃から温室であれこれ育苗の種播き。胡瓜、モロヘイヤ、枝豆、バジルなど。途中、今治のHさんが単品購入で来訪。

夕方:16時半頃から畑に出て豌豆類の誘引テープ張り。
そのあと収穫をして18時半頃に帰宅。畑でじっとしていると寒くて仕方がない。



明朝は5月としては異例の霜注意報が出た。
畑は夕方にトンネルをしめてきて、庭先で訓化中の茄子の苗には不織布をべた掛け。温室のドアも念のために閉めた。毎年この時期、ゴールデンウイークの頃といえば夏の果菜類の定植なのだけれど、今年はどうも気温が低めで苗の育ちも少し遅い感じで、うちでは連休明けになりそう。
ここで無理に植えても霜にあたったりすると元も子もないからちょうどいいかも。
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