38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

名月は、椀の中。

2006年10月06日 | 農と暮らしの日記
仲秋の夜は、蕪まびき菜の団子汁。
しかしあいにくの曇り空で、月は見えない。



昨夜のうちに上がるはずの雨が降り続く朝。
雨のやむのを待つ間にと、朝食前にレタスの種をセルトレイ2枚ぶん播く。その後、いつもように収穫と出荷。このところ毎日のように野菜セットに新たなまびき菜が加わっており、今日は小松菜のまびき菜を入れる。小松菜はまびきを想定していなかったのだけれど、ちょっと厚播きになってしまった箇所があり、そこを、”まびく”というより条播きした両脇から”すく”ようにして株数を減らしてやる。

午後、人参の除草。
9月に播いたぶんで、このところの雨で草も勢いづいているのをこの辺りで押しとどめておかないと大変なことになりそうなので。雨に湿った土は軟らかく、ラジオで国会中継を聞きながら5時間、ただひたすら抜き続ける。

途中、米糠スポンサーの大西さん来訪。
稲刈りがいよいよ迫り、具体的な最適期を籾の様子から分析して教えてくださる。早ければ3日後、遅い見積もりでも一週間後には刈り取り適期が始まるとのこと。当面はあれこれ畑の作業があるので、ちょっと適期を過ぎるかもしれないけれど、祭りのあとにしようかと計画中。最終的には機械をお借りする都合などから無理のない日程で進めるつもり。

明日から世の中は3連休。
幸い天気は回復基調のようだ。けっこう、けっこう。
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