38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

夏日、援農、温室換気。

2010年05月04日 | 農と暮らしの日記
いきなりモノクロ写真ですが。
育苗用の温室に、ようやく「サイド換気」を開けた。今日この作業をするまでは、透明のシートを骨組みにすっぽり被せたままのかたちで、開くのは正面のサッシ扉部分だけだったので、このところの高温下では、日中の温室内が40度前後になっていることがあったので、いよいよもう待ったなしということで。

サイドを開ける作業は、ごく簡単。
だったらもっと早くしとけって。まあまあ。で、その手順は、左右のシートの前隅近くと後ろ隅近くを下から上へと鋏でジョキジョキと切り裂いていき、ぴらぴらになったシートの下端を細い鉄パイプにくるりと巻いてパッカーで固定。シートをくるくる巻き上げるように鉄パイプをくるくるとまわすハンドルと支柱をパイプの片方の先端に取り付ければOK。写真は上まで巻き上げた状態。

最後に、なぜモノクロかというと。
温室の中があまりにひどい散らかりようだからです。カラーだとほんとに「雑然」という感じなので。これなら、「ザツゼン」くらいな感じで、つまり意味不明である。



火曜、引き続きGWで5月4日は「みどりの日」。今日も晴れ、高温。
全国各地で気温が上がり、初の夏日を記録したところも多いという。西条も27℃くらいあったそうだ。

朝:6時前にみんなでごはん。渚が今日もバレーの試合で香川に行くので。
午前:温室の水やりなどなどして、7時すぎ、ありがたい「援農」ご来訪。

市内のお客さんご家族のTくん。
今春高校を卒業し、現在は愛媛を離れてわくわく(たぶん)ひとり暮らしの新生活。GWで帰省した、その貴重な時間を割いて応援に来てくれた。昨年夏にも早朝からの収穫、出荷、畑しごとを楽しんで?もらったので、2度目の今日はもう普通に「労働力」である。

まずは7時半頃から収穫1時間ちょっと。
あちこちの畑で野菜の様子などを見てもらいながら収穫もちゃちゃっと。戻って1時間ほどはとってきた野菜の調製作業。9時半頃から炎天下の畑に出て、昨日植えたトマトのところに支柱を立て、紐で誘引し、草を刈り敷くところまで。正午前に作業終了、今回の援農はここまで。やっぱり二人だと作業が速い。一人ではこの半日で一つの仕事が終わらない。といって午後も続きをやるという余裕がなかなかなく、それが数日後になってしまうと、そのあいだに草が伸びたりして二度手間みたいなことになりやすい。やりたいときにぱぱっとやってしまいたい仕事は、誰か一人そこに一緒にいてくれると2倍、3倍の力になる。
この間に、薫と真が新居浜方面の配達。

午後:冒頭の温室サイド換気の作業。
1時間ほどで完成、畑に出てそらまめの誘引の続き、2時間ほどで仕上がり、帰宅。松山から兄一家が立ち寄り。いとこ集合は子どもたちが大きくなるにつれてどんどん難しくなり、今日もせっかくうちに来てくれても渚が不在、いつの間にかみんなそれぞれの時間を生き始めているのである。

渚たちは昨日の予選の結果で別れたグループの中で優勝したそうだ。
夜は「祝勝会」でそのまま出かけた。バレー三昧のGW、喜ばしい締めとなった(明日は休み)。指導者のみなさん、引率その他お世話くださっている保護者のみなさん、ありがとうございました。

<本日の野菜セット>例
里芋、春大根、新玉葱、小松菜、サニーレタス、そらまめ菜、大根まびき、白菜のトウ、サラダそらまめ、絹さや、などから。
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