38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

金木犀、なお彼岸花。

2019年09月29日 | 農と暮らしの日記
どうやら、彼岸花が今年は遅めのようす。
咲き始めには気に留めなかったけれど、お彼岸の連休頃にまだ茎が伸び切らないものがたくさんあったので、おや?と思っていたところ、どうやら全国的にその傾向があるらしい。
一方で、金木犀がおととい、金曜の朝に初めて香った。

四国・瀬戸内、愛媛県西条市で、
鮮やかな彼岸花と金木犀の香りを楽しむ暮らしはいかがですか?



前回の9/22(日)の夜に台風17号が四国に最接近した。
九州の西方沖から日本海へ回り込んだ形で距離は離れていたが、当地では日曜の夜から強い南風が吹いた。

月曜の朝に畑に行き、飛ばされた虫よけ・日よけの寒冷紗、約20列分を2時間ほどかけて直した。
秋採りの胡瓜の支柱は一部が傾いたが、倒れることはなくほぼ無事。うちの畑はすべて南北方向の畝なので、基本的に南風には強い。
ただ、雨がほとんど降らないまま風だけが吹いたために、軽い寒冷紗はピンが抜けて飛ばされてしまったようだ。

あまりに風が強いので、夜中に庭に出て、苗などの対策を少しした(これ、危険です)。
そのときの異常に暖かい(というか暑い)空気に驚いたが、翌朝の全国放送のラジオで、「愛媛家西条市では未明に32℃を観測した」と言っていた。
地域全体で見ても家屋などへの被害はなく、まずはひと安心というところ。



週間予報に出ていた傘マークは当日になると次々に消えて、ほぼ曇り時々晴れの一週間。
畑はいまひとつ乾ききらないので、秋冬野菜の作付はレタス類少しにとどめ、平日は三角ホーで大根や葉ものなどの条間を中耕・除草、この土日はさつま芋を掘って当面の在庫を確保した。

世の中は連日あれこれのニュース。
国連環境サミットでは17歳高校生が無策の大人たちに抗議、表現の不自由展中止のあいちトリエンナーレに補助金不交付、関西電力幹部に原発立地助役から金品、ラグビーW杯で日本19-12アイルランドに勝利、など。

今週はなかばにまた台風が接近する予報。
17号と同じように九州西沖から日本海へ回り込む進路のようなので、雨とともに、また強風にも備えておかなければ。
皆さまもお気をつけください。

<最近の野菜セットの例>
じゃが芋・さつま芋のいずれかまたは両方、里芋もぼちぼちスタート、胡瓜、オクラ、夏の葉もの(つるむらさき・空心菜)、秋の葉もの(小松菜、大根葉)。

<最近のフジグラン西条>
さつま芋、胡瓜、など。
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