38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

田植え前、準備はまずまず。

2011年06月17日 | 農と暮らしの日記
明日の田植えを前に、なんとか修理を終えた八角ころがし。
木の骨組みは昨日のうちに釘を打ち直しておき、今日は縄の張り直し。1m50円の適当な太さのロープを買ってきて、2本を綯いながら締めていったのだけれど、どうもゆるゆるでいけない。来年に向けて修業し直すとして、とりあえずこれでなんとか明日を乗り切りたいところ。



金曜、予報通り雨は朝早くにあがり、ほぼ終日の曇り空。
朝:6時半頃からごはん。7時過ぎて収穫に出て、9時頃戻り、セット他の荷作り。11時半頃に仕上がって薫が配達。僕は宅配便で出すセットなどの伝票、荷作りの仕上げをして、12時頃から仕上げの代掻き2時間ほど。トラクタを使いながら田植えに向けて排水を始めたが、思ったより排水能力が低く、明朝の田植え開始に間に合うかどうか心配になってきた。しかも、荒代掻き前の耕耘が十分でなかったから稲藁などが浮いて流れて排水溝を詰まらせるおそれがあり、定期的にその屑を掃除したりして手間取った。15時半頃にひと段落して遅い昼ごはん。

代掻きを田植えの前日にするのはちょっと冒険。
数日置いたほうがいいとよく言われる。いままではそうしていた。けれど、昨年、苗代にしていた部分を最後に代掻きしてすぐ植えたらその後の草の出が最後まで驚くほど少なかったから、今年はこれでいこうと決めた。田んぼが変わったから同じようにはいかないだろうけれど。

午後:冒頭の八角ころがしの修理を16時半頃から。
19時半頃にあがり、真もバレーボールから帰って来て20時頃からみんなで晩ごはん。渚は試験前で部活は休み。小学校の卒業アルバムが仕上がったとかで懐かしの飯岡小に行ってきたそうだ。

夜:八角ころがしの修理の続きを22時頃まで。



明日の予報は曇り一時雨という感じ。
午前中の降水確率は低く、うまくいけば降らないうちに植え終えて、そこへ雨という「おあつらえ向き」になりそうだけれど、朝起きたらもう降っている、というような悲しい展開もありえなくない。日付が変わる直前に日頃の行いを振り返ってみても、もうたぶんどうしようもない。以後がんばるのでなんとか明日午前中の天気だけお願いしたいところです。

<本日の野菜セット>例
新じゃが芋、新玉葱、キャベツ、ズッキーニ、ロメインレタス、まびき人参。
他にセットによって、茎ブロッコリィ、茄子の若どり。夏の果菜類が本格的に採れ始めるまで、かなり品薄の見込み。
[参考]最近の野菜セット例はこちら。
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