38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

援農、人参除草。

2007年05月19日 | 農と暮らしの日記
4月上旬に播いた人参の畝がきれいになった。
きょう、援農のみなさんのおかげで草取りがほぼ終了。当初は別の畑の人参の「まびき」を予定していたのだけれど、こちらの草が予想以上に目立ってきたのと、予定の時間内に、ある程度の成果が見えて区切りがつけやすい作業をと考えて、急遽「除草の援農」に切り替えた。

来てくださったのは、市内の野菜のお客さんたち。
いずれも最近、おつきあいが始まった方々で、野菜もうちに取りに来てくださるので、「それなら一緒に畑しごとも」ということでお誘いしたら、快く駆けつけてくださった。さすがに人数がいると速い。しかも、みなさん手先が器用なのか、見る間に人参の緑が際立っていく。今後も折々、援農企画をやりますので、お近くの方はぜひご参加ください。


朝、5時から収穫に出て、スーパーの出荷。
午前中は上記の援農で、午後、畑であれこれの作業。先日の強風で倒れたスナックエンドウの立て直し、里芋の畝間の除草、オクラの中耕・除草など。

夕方、まんがら農園の野満一家が来訪。
旧東予市(現西条市)で自然農の暮らしをされている、僕たちより半まわり?若い「農の先輩」である。僕の就農前から先方の畑を見学させてもらったりしていたのだけれど、こちらの畑を見てもらうのは今日が初めてで、真夏の“すごい畑”じゃなくてよかった、というのが正直なところ。草がいっぱいあるだけなら野満さんたちの畑と共通するかもしれないが、管理されている草とそうじゃないのとでは意味合いがまったく違う。うちの場合、草はまだまだ「敵」としての要素が強い。そうじゃないとはわかっていても、草の「効能」は目に見えず、「弊害」は一目瞭然、それが藤田家族の畑の現状。



今日は市街のイタリアン・バー「ヴァンガード」にも納品。
日頃お世話になっている“TDさん“の大切なパーティということで、いいものを取りそろえたかったのだが、なかなか思うような野菜は出せず、しかし、あとはマスターの腕にお任せすればなんとかなるはずである。TDさん、おめでとうございます。ふたりで援農に来てね。

5月もいよいよ下旬に入る。
いよいよ本格的に夏の畑への仕上げの時期である。
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